6月1日(金)から3日(日)まで、広島県中区のとうかさん圓隆寺で「とうかさん大祭」が開催中だ。
同祭りは、広島三大祭りのひとつ。元々は圓隆寺に祀られている「稲荷(とうか)大明神」の祭礼で、稲荷大明神を「いなり」と唱えず、音読みで「とうか」と呼んだ事が語源。
祭りは、毎年6月第1金曜日から始まる土・日曜日の3日間行われ、「とうか大明神」の御神体は1年のうち、この3日間だけ御開帳される。また、「とうかさん」は「浴衣の着始め祭」とも呼ばれ、大祭期間中は多くの浴衣姿の参拝者で賑わいを見せている。
祭り担当者は「とうかさん大祭は、広島地方の初夏の訪れを告げるお祭りです。大祭の中心である御神体の「稲荷(とうか)大明神」は、大祭3日間のみ御開帳されます。広島の伝統行事の一つとして、江戸時代より続くこのお祭りを、老若男女問わず浴衣を着て、お参りください」と呼びかける。
浴衣を着るにはちょうどいい季節。浴衣を着て、広島を代表する祭りで初夏を満喫しよう!
ウォーカープラス編集部