【九州のホタル名所】八女上陽ホタルと銘茶まつり開催中!初夏を彩るホタル風景「八女市 上陽地区」

九州ウォーカー

初夏の風物詩・ホタルの群生地として知られる福岡県八女市・上陽地区。星野川沿いにゲンジボタルが飛び交い、その様子は6月上旬ごろまで見ることができる。

名匠・橋本勘五郎の弟子が手がけた「大瀬橋(だいぜばし)」をはじめ、13の石橋が現存。見ごろの時期の夜は「大瀬橋」から200m先の「鮎帰橋(あゆがえりばし)」周辺に多くの来場者が訪れる


ホタルの出現スポットのなかには、アーチ型の眼鏡橋など同地の名所と合わせて楽しめる場所も。

祭り期間中に竹灯籠を設置する轟地区、歩行者天国(19:30〜21:30※祭り期間中)になる祭り会場近くの枕橋(まくらばし)周辺などがビューポイント


【写真を見る】ゲンジボタルが生息。日没から光を放ちはじめ、20:00〜21:00ごろが鑑賞に最適


ホタル鑑賞と合わせて、6月5日(火)まで開催中の「第31回 八女上陽 ホタルと銘茶まつり」も楽しめる。6月2日(土)、3日(日)はメイン会場「ほたると石橋の館」でのステージイベント、新茶の無料試飲会・販売も行なわれる。

祭りではバザー、ステージショーなどが開催される(18:00〜)。当日は渋滞が予想されるため、早めの来場を


[ホタルDATA]匹数:約千匹 / 見頃:5月下旬〜6月上旬ごろ / 鑑賞時間:20:00〜21:00 / 品種:ゲンジボタル / イベント:あり

[八女市上陽地区]福岡県八女市上陽町北川内ほか / 0943-54-2219(八女市役所上陽支所 建設経済課)、0943-54-2302(ホタル総合案内所、18:00~21:00) / 終日開放 / 周辺に無料駐車場あり / 車=九州自動車道広川ICより約25分

久保田学

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