「六本木牧場」に平野レミが登場! 嫁が5分で作ったチーズケーキをテイスティング!?

東京ウォーカー

6月3日(日)六本木ヒルズアリーナにて、「牛乳月間(毎年6月)」のイベントとして、一般社団法人中央酪農会議が主催する「六本木牧場」が開催された。この六本木牧場は、「日本の酪農家と触れ合いながら酪農を見て・知って・楽しめる」というテーマで展開する、今年5回目を迎えたファミリー向けの体験型イベント。梅雨入り前のカラッと晴れた休日、芝生が敷かれたグリーンがいっぱいの会場に、料理愛好家の平野レミさんと、次男の嫁で食育インストラクターとしても活躍する和田明日香さんが登場。「息子と来たことがあったけれど、今日は牧場になっていて草の匂いがプンプンして信じられない!」とオープニングからレミ節全開!

平野レミ考案の「5分でできます!簡単チーズケーキ」に、嫁の和田明日香さんがチャレンジ! その結果は!?撮影/北村康行


平野レミ考案「5分でできます!カンタン チーズケーキ」のレシピを紹介しつつ、嫁の和田さんもチャレンジ。「チーズケーキを作るのは大変なんですけれど、レミさんのはせっかちなので、すぐに食べられるし家にあるような材料でできる」(和田)、「シェフは時間とカネがいっぱいありますけれど、主婦は時間もカネもないですからね(笑)」(レミ)と、軽快なトークを繰り広げながらあっという間に完成させていた。

テイスティングでは、司会者に予定外の食レポをすすめ、「人間のおっぱいよりも美味しくない?」と、いつものハチャメチャぶりを発揮! 会場を和やかな笑顔に包みながらパクッとひと口食べて、「うん!美味しい!!」と、シンプルなレミさんらしい感想。酪農家の加茂太郎氏も登場し、牛乳を使った料理や乳製品についてのトーク、「俺と牛コンテスト」の投票などを行った。

軽快なトークを繰り広げながら、イチゴをつぶす作業。さりげないやり取りからも仲の良さがにじみ出る息があったコンビ撮影/北村康行


「私はいつも食べているから」と、突然食レポをムチャぶり!撮影/北村康行


「牛乳の作られ方」について、熱心に説明する酪農家の加茂氏撮影/北村康行


気になるカンタンチーズケーキの作り方は、

材料:クリームチーズ…50g、サワークリーム…25g、レモン汁…少々、イチゴ…3〜4粒、イチゴジャム…大さじ1(1人前)

①クリームチーズ、サワークリーム、レモン汁をボウルで混ぜ合わせる。

②イチゴをつぶしながら、ボウルでジャムと混ぜ合わせる。

③チーズケーキを皿に盛り付け、イチゴソースをかけて完成。

「ビスケットの食感の代わりに、クルミをかけて」(和田)とアレンジも自由。誰でも、サクッと手軽にできるので、ぜひチャレンジしてみよう!

たったの5分で作ったとは思えないクオリティの「カンタン チーズケーキ」撮影/北村康行


和田「砂糖が入らないのもいいですよね」。レミ「砂糖はジャムの甘さがあるからね」。と、トークしているうちに完成!撮影/北村康行


ステージイベント以外にも、牛と一緒に写った全国の酪農家の写真からNo.1を決定する「俺と牛コンテスト結果発表」や、牧草ベッドや乳搾り体験などの「酪農体験ワークショップ」、全国の牧場からセレクトしたアイスクリームやご当地ミルクが味わえる「牧場アイスクリーム&ご当地ミルク」など、様々なブースも出店。

芝生の上で紙芝居も開催。六本木のど真ん中とは思えない、ほのぼのとした1日に。撮影/北村康行


芝生が敷かれ、牛乳やアイス、乳製品などを味わいながらくつろげる、都会のオアシスのような雰囲気に変身した六本木ヒルズアリーナ。撮影/北村康行


「牛乳が牛のおっぱいから搾られているって、子供が学べるのは大事なことよねぇ」と語った平野さん。心地よい風が吹き抜ける都会の真ん中で、日本の酪農および国産牛乳、乳製品の魅力に触れる1日となった。

取材・文=北村康行

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