神戸の駅弁といえば淡路屋。新神戸駅では改札外に3か所、改札内に1か所売店がある。なかでもコンコース内売店はその場で焼きたての神戸牛が入る駅弁が買える、唯一の店。時間に余裕があればぜひ!<※情報は関西ウォーカー(2018年6月5日発売号)より>
できるだけ早く食べたい!焼きたてステーキの弁当
注文してからその場でステーキを焼いてくれる珠玉の駅弁。熱々のうちに添付のステーキソースをかけて味わおう。ステーキの下にあるポテトフライ、クルミの煮物も名わき役。焼きたてのステーキにかけるソースは、味付けがやや濃いめ。これが神戸牛を味わい深くし、箸休めのクルミの煮物であと味がまろやかに。
欲しい味がギュッと詰まったシンプル・イズ・ベストな駅弁
すき焼き風牛肉煮、鶏旨煮、いかなご釘煮、蛸旨煮などのおかずに、おにぎりは十穀米と麦入りが1個ずつ。そのままピクニックに出かけたくなる見た目も楽しい。
瀬戸内の味が満載で兵庫の恵みを感じる
いかなご釘煮、サワラ西京焼き、エビ塩焼き、姫路レンコンの煮物、淡路タマネギの素焼きなど兵庫の食の豊かさを存分に感じられる。グリル感のある鶏照り焼きも絶妙。
甘辛く炊いた但馬牛がご飯の上にたっぷり
冷めてもおいしく食べられるよう但馬牛を甘辛くしっとり炊き、ご飯に敷き詰めた。ご飯とよく合う牛肉に、ゴボウとコンニャクの食感も加わって、いっきに食べてしまえそう。
パパッと食べられてしっかり満腹の弁当
白米&ゴマのおにぎりは好みで焼き海苔を巻いて。おかずは焼きザケ、鶏の旨煮、ヒジキなどが入っていてまさに朝ご飯にピッタリ。短時間で食べられ、おなかいっぱいになるはず!
「福寿」の酒粕を使った甘辛い牛すき焼き
神戸酒心館で醸される「福寿」の酒粕に味噌、淡路屋特製割り下を合わせたすき焼きをご飯の上にたっぷり。甘辛いタレがご飯に絡んで絶妙な味に。
本格ドミグラスソースが駅弁を洋食店の味わいに
キノコピラフの上に、柔らかくてジューシーな大きめのビフカツがドーン! ほろ苦さもしっかりあるドミグラスソースをかけて食べよう。
柔らかタコ&タコ飯は明石の名物弁当の代表
真ダコにアナゴ、季節野菜を、タコ壺風の陶器の器にタコ飯と共に入れた、今や神戸名物とも言えるおなじみの駅弁。食べ終えた容器は、ペン立てなどに再利用できるのもうれしい。
子供も大人も楽しめるレア新幹線の弁当
見られたらラッキーとも言われるドクターイエローが洋風弁当に。カレー風味のエビフライ、スコッチエッグなどがサフランライスと共に陶器の器に。
新幹線弁当もそろう淡路屋と旅弁当の売店がコンコース内は同じ場所に。淡路屋の売店は改札内にもあり。【関西ウォーカー編集部】
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