起源は1733(享保18)年の「両国の川開き」に由来するという、伝統、格式共に関東随一の花火大会「隅田川花火大会」。歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978(昭和53)年に隅田川花火大会として復活し、今年は41回目を迎える(7月28日開催)。この大会の見どころについて主催者に取材。今回は、墨田区役所 文化芸術振興課の花火担当者が解説する!
【見どころ 其の1】賑やかさが魅力の1つ!
打ち上げ場所は、東京都台東区の桜橋下流から言問橋上流(第一会場)までと、駒形橋下流から厩橋上流(第二会場)までの2カ所。東京の観光中心地で打ち上げており、例年90万人を超える観衆が集まるので、花火だけではなく、他では味わえない「賑やかさ」も楽しめる大会となっています
【見どころ 其の2】腕自慢たちが競演!
一番目玉の花火は、数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者10社が一堂に会して競う花火コンクール(第一会場で開催)の花火です!腕自慢の花火師たちの競演が見もので、各社が披露する新作花火も必見です。ちなみに今年は、第一会場の打ち上げ開始時間が5分早くなり、19時からスタートします(第二会場の打ち上げ開始時間は、19時30分)
【見どころ 其の3】スターマインも定評あり!
隅田川花火大会の打ち上げ時間は90分(第二会場は60分)。大玉こそないものの、美しいスターマインの完成度にも定評がありますので、花火コンクールと共にこちらも是非チェックしてみてください!
ちなみに花火担当者は「大変混雑しますので、事故のないようルールとマナーを守り、大会スタッフの案内・誘導に従って、楽しく安全にご覧ください」と注意も呼びかけている。
Raira