神秘のベールに包まれた深海魚に出会える!山口県の萩博物館で「深海魚大行進」

東京ウォーカー(全国版)

6月23日(土)から9月2日(日)まで、山口県萩市の萩博物館で「深海魚大行進」が開催される。

リュウグウノツカイをはじめとする、珍しい深海魚たちを観覧できる(C) 萩博物館


世界各地から収集された東京海洋大学の深海魚コレクションおよび、昔からしばしば深海魚が出現してきた全国有数の地域として知られる萩。

そんな深海魚を長年蓄積してきた萩博物館の秘蔵標本を紹介する同展。数百種類・数千点の標本を一挙公開する、国内有数の深海魚展となっている。

【写真を見る】2013年に萩近海に漂着した西日本最大級・全長4.4mのリュウグウノツカイ。本展のため、 大迫力のはくせいにして公開!写真は主催者提供


担当者は「現在、さまざなテレビ番組でタレントが深海生物を紹介したり、各地の博物館や水族館で深海展が開かれたりし、世の中はちょっとした『深海ブーム』です。

多くの人々が深海魚の情報に触れたり映像や画像を見たりする機会が多い一方、まとまった数の実物標本を見ることのできるチャンスは意外と多くありません。

そんな中、本展は無数の標本を心ゆくまでたっぷり見て満足していただける、国内最大級の深海魚標本展です。空前絶後(!?)のこのチャンスをお見逃しなく!」と来場を呼びかける。

「図鑑でしか見られない」とまで言われる幻の魚・ベンテンウオ。10年前に萩市の定置網にかかり冷凍保存していた貴重な標本を、同展のため特別に解凍して ホルマリン漬けにして公開!写真は主催者提供


秘密のベールに包まれた深海魚たちのヒミツを探しに行こう!

ウォーカープラス編集部

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