近年注目を集めだしたホテルプールは、インスタ映えするスポットとして女子会の定番スポットとしても定着。値段やサービス、プールの形状や客層などはさまざまだが、都内一流のホテルならではのサービスと工夫を凝らした演出などが人気の秘訣だ。
今回は、通勤帰りのひとときや、たまの休みに近くで手軽にリゾート気分を味わえるホテルプールを7つ紹介しよう。
ホテルの敷地に広がる夏季限定のリゾート地「ホテルニューオータニ東京」
ホテルニューオータニ東京のガーデンプールは、都内にあるプールとしては屈指の広さをほこる夏季限定の屋外プール。パラソルとヤシの木が彩る中に、一般プール・飛び込みプール・幼児用プールを備え、2階のテラス席では水着のまま食事やお酒を楽しむことができる。
江戸情緒あふれるホテルニューオータニ東京・日本庭園の中で、南国リゾートの雰囲気が不思議と溶け込んでいる。
レインボーブリッジを臨む絶景プール「グランドニッコー東京台場」
アクアシティやフジテレビ本社、青海埠頭にもほど近い場所にあるグランドニッコーホテル東京台場。ここにあるテラスプール「グランブルー」は船が行き交う東京湾を臨み、お台場全般やレインボーブリッジ、遠くには東京タワーなども見渡すことができる。
特に夜は美しく、大観覧車のあるパレットタウンの輝きなど、お台場ならではの美しい景色を存分に楽しめる。
間近に東京タワーが迫る絶好のロケーション「東京プリンスホテル」
芝公園の緑に囲まれ、すぐ近くにある東京タワーの迫力を感じることができるのが東京プリンスホテルのガーデンプール。大人向けの「ガーデンプール」とともに「こども用プール」も備えられ、家族連れにも人気のスポット。
場内の奥にはパラソルチェアやデッキチェアがある休憩場所「芝生エリア」があり、こちらでゆっくりくつろぐ人も多い。
心地よい風が吹き抜ける穴場スポット「東京ドームホテル」
観光やビジネスにも大変便利なロケーションに位置している東京ドームホテル。その屋外ガーデンプールは、宿泊とガーデンプール利用券がセットになった便利な宿泊プランはもちろん、ビジターでの利用時も比較的リーズナブルに利用することができる。心地よい風が吹き抜けるプールで夏を満喫してみるのもいいだろう。
欧州貴族庭園のようなラグジュアリープール「ホテルイースト21」
19世紀初頭ヨーロッパの貴族庭園をイメージし、オーストラリア産砂岩を使用して造られたラグジュアリーなホテルイースト21のガーデンプール。面積約2000平方メートルと都内屈指の広さをほこるホテルプールで、プールサイドには緑の木々と色鮮やかな花も並ぶ。
変形のメインプール、運河を意識した直線型のラッププールの他に、4箇所の温水ジャグジー、ガーデンカフェなども備えられており、しばし都会の喧騒を忘れて優雅な時間を過ごすことができる。
赤坂・六本木エリアの華やかなプールサイド「ANAインターコンチネンタルホテル東京」
ANAインターコンチネンタルホテル東京のガーデンプールは、六本木・赤坂エリアのホテルプールとして長く人気を保ち、緑豊かなアークヒルズの景色とともに「都会のオアシス」として定着。
プールのサイズも都内にあるプールの中では比較的大きく、プールサイドでゆったりとくつろぐことができ、ビジネスで訪れている外国人客からも人気が高い。
西新宿にある年中無休屋内型のホテルプール「ハイアットリージェンシー東京」
ハイアットリージェンシー東京のプールエリアは、屋内型なので年間を通して利用が可能。プールサイドにはウッドデッキとなっており、季節や天候に関係なく楽しめる造りとなっている。
また、夜間には照明の演出などでゆったりした大人の時間を過ごすことができる。昼は青空、夜は星空を見ることができる天窓もついており、空を眺めながら優雅にスイミングが楽しめる。
ホテルプールならではの高級感と特別感。優雅なひとときを味わいに、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか？
桑原健太郎