130の専門店と大型シネコンが入った巨大ショッピングモール「イオンモールKYOTO」が、アクセス便利な京都駅前に6/4(金)グランドオープンした。
「イオンモールKYOTO」は、食品や生活雑貨といったバラエティ豊かな専門店と、大型シネコンなどエンタテイメントも兼ね備えたショッピングモールで、Sakura館とKaede館という2つの館から成る施設。京都初や関西初といった話題の店が50以上ラインアップされている。Sakura館には、核店舗としてシネマコンプレックスの「T・ジョイ京都」、1階には食品・日用品を展開するスーパーマーケット「KOHYO(コーヨー)」が京都初出店。さらに「無印良品」「ユニクロ」「ソフマップ」、アミューズメントの「ナムコランド」など大型店も入る。Sakura館とブリッジで結ばれたKaede館には、日本初、最大の「TV ENTAME STORE(テレビ エンタメ ストア)」がオープン。約2万点の人気テレビ番組や映画のグッズをそろえ、飲食スペースもあるテレビ関係の情報を発信する基地施設。ほか、地元の大型書店「大垣書店」、スポーツ用品の「スーパースポーツゼビオ」が入り、いずれも京都最大級の面積で展開。
グランドオープンのオープン前には、約1500人の行列ができた。各店舗では、オープニングセールを実施するところも多く、どこも人気だった。とくに、ソフマップでは、ノートパソコンを9800円で販売。用意していた50台は即完売。ほかの店舗でも、福袋を販売したり、商品を30%OFFにするなど、お得な商品に行列や人だかりができていた。
また、グルメも充実しており、レストランゾーンでは、しゃぶしゃぶ食べ放題の「温」、地元の人気中華料理店「ハマムラ」など話題のお店が多数出店。約600席あるフードーコートでは、ラーメン、うどん、佐世保バーガーなど多彩なジャンルのお店が出店していて、お昼時は満席になる勢いだった。
JR、近鉄、地下鉄京都駅からすぐの好立地なので、地元の人はもちろん、観光客も利用できる注目の施設となりそうだ。
【関西ウォーカー編集部 若林毅】