事前準備から大会当日の混雑回避術まで、より快適により楽しく花火大会を満喫するための「花火大会鑑賞の心得十か条<前編>」をご紹介。花火大会当日の心得について記すので、各条項をしっかり確認されたし!
一.情報を制する者が花火を制す
花火大会を最大限楽しむためには、事前の情報収集が欠かせない。会場までのアクセスや大会プログラムを前もってリサーチしておけば、当日のプランニングがしやすいうえに、臨機応変な対応が可能だ。
最近はツイッターやフェイスブック、インスタグラムといったSNSを通してリアルタイムの情報発信を行っている大会も多いので、積極的に活用しよう。
さらに、会場以外で花火鑑賞ができる穴場スポットのチェックや、花火終了後に余韻を楽しむためのお店探し&予約など、花火大会の一日を楽しみ尽くすための情報は限りない。常にアンテナを張って情報収集を怠るべからず!
二.暑さ対策忘れるべからず
夏の一大イベントと言える花火大会で熱中症になってしまっては、せっかくのワクワク気分も台無しだ。こまめに水分補給をして、団扇や扇子を持参するなど、熱中症対策は万全に。
日が暮れる前に会場入りする際は、日焼け止めや帽子などのUV対策を行おう。ただし、日傘は混雑する会場では周囲の人に迷惑になる場合もあるので気を付けて。花火気分を盛り上げる浴衣も、洋服より空気の通り道が多いとはいえ暑さをしのぐには素材選びなど工夫が必要。通気性がよくない素材の浴衣は避けるのが得策だ。こっそり冷却シートを貼って、ひんやり効果を狙うのも良し。
三.備えあれば憂いなし。七つ道具を持参すべし
1.携帯用のウェットティッシュはなにかと優れもの
2.制汗シートは蒸し暑い夜の強い味方
3.絆創膏はいざという時の必需品
4.懐中電灯があると意外と便利
5.シートや折りたたみイスがあれば快適な花火鑑賞が可能に
6.虫よけスプレーやかゆみ止めで虫対策を
7.ビニール袋を持参し自分で出したゴミは自分で持ち帰るのが大人のマナー
露店巡りや花火を眺めつつ飲むビールなど、花火大会の楽しみは盛りだくさん。花火を楽しく満喫するために、上記の役立つ七つ道具をお供に出掛けよう。
四.場を盛り上げる小ネタを仕入れておくべし
夏の風物詩として子供のころから毎年当たり前のように親しんできた花火について、知っていることって案外少なかったりする。ただ見るだけでも十分キレイで満足だけど、好きなもののことはもっと知りたいし、知ればまた違う魅力を発見することも。ここで一つ、花火のトリビアなんかを学んでおくのも悪くない。
五.プロ顔向けの撮影術を獲得すべし
いかにフォトジェニックな写真をインスタグラムにUPできるか。これが今のトレンドといっても過言ではないだろう。色とりどりの光が夜空に咲き誇る花火大会はまさにうってつけのイベントで、多くの人々がスマホを上空に向けて撮影に勤しむ姿はどの会場でも増加の一途をたどる。
近年のスマホのカメラは画質が良く機能も充実していて、状況によっては案外適当に撮影してもキレイな花火写真をカメラに収めることはできる。SNSにアップされている写真を参考にしながら、ワンランク上の撮影技術を身につけてみては?
ウォーカープラス編集部