独自のセンスと発想力で、個性的な商品が続々登場する関西地方。そんな関西地方では、スイーツも個性で勝負! 「これがスイーツ!?」と目を疑うような見た目のインパクト大なスイーツから、あのボクシング選手がプロデュースする絶品ロールケーキまで、関西の個性派スイーツは、見るだけでもワクワクするものばかりだ!
■まるでハンバーガー!? 「ユーハイム 神戸元町本店」(神戸・元町)の「デザートバーガー」
創業100年を超えるバウムクーヘンの老舗が、「新たな名物を」と開発した「デザートバーガー」(368円)は、神戸元町本店だけの限定メニュー。生クリームやチョコメレンゲ、イチゴゼリーなどを重ね、香ばしいシュー生地でサンドした、見た目は“まるでハンバーガー”なスイーツだ。手のひらサイズの甘いハンバーガーは、ルックスはもちろん、ボリュームにも大満足。
■亀田興毅プロデュース! 「北堀江シャルボン」(大阪・北堀江)の「亀田ロール」
甘いもの好きとして知られる、プロボクサー・亀田興毅選手とスイーツに定評のある人気カフェがコラボした「亀田ロール」(1380円)は、2月の発売以来、1日に600本も売り上げたこともあるという人気ぶり。サクサクのメロンパン風の生地に、メープル風味の生クリームがたっぷりとサンドされているので、食べごたえも抜群だ。亀田選手本人も何度も試食を重ねた、というとびきりの自信作だ。
■老舗茶屋のソフトクリーム 「中村藤吉京都駅店NEXT」(京都・京都駅)の「抹茶&ほうじ茶」
1859年創業の宇治茶の老舗がテイクアウト専門店を京都駅構内にオープン。伝統のお茶を使用した、抹茶のほろ苦さとほうじ茶の香ばしさが絶妙な「抹茶&ほうじ茶」(351円)は、小豆あんともっちもちの白玉が入った贅沢なソフトクリーム。また、新たに登場した「ほうじ茶」(351円)は、独特の香ばしさとチョコレートのようなコクがクセになりそう。JR京都駅西改札の目の前にあるので、京都散策の休憩にもぴったり。
■昭和の味をリメイク 「五感 北浜本館」(大阪・北浜)の“レモンケーキ”復活
懐かしいあのレモンケーキの味に、昭和時代のレシピをもとにアレンジを加えた「檸檬燦(れもんさん)」(179円)は、さわやかな酸味と上品な香りで、これからのシーズンにぴったりなスイーツ。ふんわりとしたパウンド生地に厳選されたいわぎレモン果汁やピールを練りこんだ、どこか懐かしい味わいだで、年齢を問わず幅広い人に愛されている。
■30分かけてつくる 「たいやき なかむら」(神戸・三宮)の“絶品タイ焼キ”
東京や姫路の名店で修行を積んだ店主が、30分以上かけてじっくり焼き上げる「たいやき」(137円)は、パッリパリとモッチモチの触感が絶妙。数種類の粉と砂糖をブレンドした生地を、じっくり時間をかけて焼き上げることで、感動的なまでの香ばしさを実現、大量買いする常連も多いというほどの人気だ。週末の夜が一番混雑するというので、平日の昼に訪れるのがおすすめ。
ほかにも、関西には個性的な“ユニークスイーツ”がもりだくさん。見た目も、味も、他にはない絶品スイーツは、一度味わったらやみつきになること間違いなしだ。【詳細は関西ウォーカー5/25発売号に掲載】