地球侵略を狙う宇宙人たちが地球一のアイドルを目指す高木ユーナ原作の同名漫画を実写化したテレビドラマ『ドルメンX』。テレビで放送されたものに加えてその先も描いた映画『劇場版 ドルメンX』が6月15日(金)より全国で公開。6月16日(土)大阪ステーションシティシネマで同作の舞台挨拶を実施された。
出演者の志尊 淳、浅香航大、小越勇輝、堀井新太、桐山漣、チュートリアルの徳井義実、本作の音楽プロデューサーとして参加した野性爆弾のくっきー、監督を務めた小室直子が登壇した。
登壇するや否や堀井は自作してきたというラップを披露。観客から拍手はあったもののメンバーからは冷ややかに「ひどい」の一言。そんな堀井は大阪の街について「お笑いに厳しいイメージ」という話に触れ、またもや「あのラップでよくそんなこと言えたな」と突っ込まれる一幕に。堀井は先輩に新世界のふぐ料理に連れていってもらったことを明かすと、すかさず徳井とくっきーから「反応したらあかんオッサンが居たり、深すぎるディープなところやから行ったらあかん」と注意を受けることになった。
ドルメンXのメンバーは劇中で女性アイドルグループ「つぼみ」の曲『あなたに決めました』を完コピしたことについて、志尊は「女性の振り付けを普段することないのでどういう感じで踊るか話し合ってる中、先生に言われた『恥を捨てて、可愛く行きなさい』という言葉に突き動かされた」と話す。小越はメンバーの中でもすぐに踊れたということだが、年上の浅香と堀井は苦労したようで、浅香は腰を落としたり、表情に気をつけて踊ったというが、「身体が固い」ということ痛感したという。そんな中、実は堀井の肩が上がっていなかったということをメンバーが暴露。堀井は慌てて「それは言うなよ」とポツリ。堀井は「眼鏡をかけたインテリの役ならどういう踊りか」ということを考えた結果そういうことになったと照れながら答えた。
桜井賢太郎