“フランスの味”を、恵比寿で気軽に。6月13日、恵比寿駅から徒歩3分ほどの小さな坂の上に、「鶏 ビストロ TORICOYA」がオープンした。
肩肘張らずにくつろげるアットホームな雰囲気の中、フランスの伝統的な鶏料理・プーレロティや、フランスのモン・サン・ミッシェルでおなじみのふわふわオムレツなど、多彩なメニューをリーズナブルな価格で味わえる。
注文後に石窯で焼き上げる「プーレロティ」は必食!
同店に足を運んだならばぜひオーダーしたい「プーレロティ」。これは、オーナーシェフを務める岩田研一氏がフランス旅行中に食し、感動した鶏料理だ。鶏を一羽丸ごと、高温の石窯で丁寧に焼き上げるため、表面はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーな仕上がり。芳醇なバターと肉汁をたっぷりまとい、アツアツの状態で運ばれる。テーブルごとに目の前でカットされる丸鶏は、見た目のインパクトも抜群だ。
「プーレロティ」は鶏の種類とサイズによって価格が異なり、銘柄鶏「蔵王土鶏」を使用するレギュラーサイズ(3~4名)は税抜2980円、軍鶏「ゲームヘン」を使用するスモールサイズ(2名)は税抜1580円で提供される。
ふわとろオムレツなど多彩な料理をリーズナブルに
加えて、フランスのモン・サン・ミッシェル名物として有名なオムレツをイメージして作られた「“ふわとろオムレツ” イベリコ豚ベーコンと茸のクリームソース添え」(税抜850円)も見逃せない。バターが香るオムレツは一口食べれば「フワッ、トロリ」と、極上の口どけを楽しめる。シンプルな味付けのため、塩やソースでカスタマイズして食べるのもおすすめだ。
その他のメニューも、思わず目移りしてしまうラインアップ。「鶏皮パクチー」や「枝豆ペコリーノ」(各税抜450円)といった手軽なおつまみはもちろんのこと、「フレッシュチーズの王様」と称されるブラータチーズに、フルーツのような甘味を持つフルティカトマトを合わせた「ブラータチーズと糖度8%のフルティカトマト」(税抜1280円)など、素材にこだわった前菜も用意する。50種類以上の品ぞろえを誇るワインと共に、じっくりと味わいたい
使い勝手抜群!オシャレ&カジュアルな空間
また、店内は洗練された雰囲気でありながら、リラックスできる居心地の良い空間。窓が大きく開け放たれ、開放感も抜群だ。これからの季節は風に当たりながら、夕涼みするのも気持ちよさそう。女子会やパーティ、カジュアルなデートなど、幅広いシーンで利用してみてはいかがだろうか。
水梨かおる