8月15日(水)と16日(木)に、“肥後三大夏祭り”の1つ「山鹿灯籠まつり」が開催。古くから続く灯りの祭典として、2日間にわたり実施される。
期間中は、8月15日(水)の花火大会や、8月16日(木)の奉納灯籠など、イベントが盛りだくさん。なかでも、国の伝統的工芸品でもある“金灯籠”を頭に掲げる女性たちが、櫓(やぐら)の周囲で踊る「千人灯籠踊り」が有名。
1000人の女性たちが、明治時代より受け継がれてきた民謡“よへほ節”に合わせて、一糸乱れず踊る姿は必見だ。堪能するなら特別観覧席(桟敷席3000円、マス席3名1万円)がオススメ。
櫓を中心に渦のように見える隊列は、圧巻のひと言。幾重にも重なる灯りの輪が、見る人を幻想的な世界に誘う。
夏の夜に光の輪が揺れる、伝統的な祭典にぜひ参加してみよう。
[山鹿灯籠まつり]花火大会:菊池川河川敷、千人灯籠踊り:山鹿小学校グラウンド、山鹿市街地一帯にて開催 / 0968-43-1579(山鹿灯籠まつり実行委員会事務局) / 花火大会8月15日(水)20:00~、千人灯籠踊り16日(木)20:00~
九州ウォーカー編集部