スタジオジブリのプロデューサーとして、作品の本質を“言葉”で伝える鈴木敏夫氏。鈴木氏の軌跡をたどる「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」が、2018年6月23日(土)から7月16日(祝)まで、松坂屋名古屋店南館7階の「松坂屋美術館」(名古屋市中区)で開催される。入場料は大人1200円、中高生800円、小学生600円、未就学児は無料。
同展には、手書きの題字など、鈴木氏の多彩な仕事が紹介されるほか、「千と千尋の神隠し」(2001年)の湯屋の模型など、ジブリ作品の資料も充実。さらに、鈴木氏が編集長を務めた雑誌「アニメージュ」の特集も行う。
名古屋での開催を記念し、鈴木氏はシャチホコ、きしめんといったご当地作品の描き下ろしも行った。ローソンで発売中の特典付き前売り券(数量限定、大人1000円ほか)を買えば、ご当地作品が描かれた缶バッジがランダムでもらえる。
100点以上の鈴木氏の書と、そこにつづられた言葉を巡るエピソードを1冊にまとめた「人生は単なる空騒ぎ-言葉の魔法-」(1836円)も要チェック!鈴木氏が好きな言葉やジブリ作品の名キャッチコピーのほか、手書きの企画書、宣伝アイデアなど、重要な資料を収録した公式本となっている。
ジブリ作品や鈴木氏の仕事の魅力がいっぱい詰め込まれた「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」。子どもも大人も楽しめる内容となっているので、家族や友達を誘って訪れてみよう!
東海ウォーカー編集部