天然ウォータースライダーや河川プールがある渓谷など、ひんやり気持ちいい九州の渓谷4つをご紹介。子供も大人も、大自然の中で思いっ切り水遊びをしよう!
遊水峡 / 熊本県小国町
夏休みには、1日1000人以上が訪れる人気スポット「遊水峡」。約300mにわたってつるりとした一枚岩が続き、ゆるやかなウォータースライダーが楽しめる。上流にある2つの滝も見どころだ。
[遊水峡]熊本県阿蘇郡小国町西里 / 0967-46-4562(遊水峡キャンプ場) / 9:00~18:00 / 不定休 / 中学生以上300円、3歳~小学生200円、2歳以下無料
菊池渓谷 / 熊本県菊池市
阿蘇の伏流水が流れる自然休養林の「菊池渓谷」。水温は夏でも13度前後と冷たく、まさに“天然のクーラー”だ。往復2㎞の遊歩道があり、森林浴にもってこい。遊歩道に入って最初の見どころ「黎明(れいめい)の滝」は、比較的ゆるやかな道なので子供でも歩きやすい。
[菊池渓谷]熊本県菊池市原 / 0968-25-0513 / 8:30~17:00 / 12~3月休み(入谷は可) / 高校生以上100円(協力金として)
猿飛千壺峡 / 大分県中津市
その昔、ヤマザルが岩場を飛び回っていたことが「猿飛」の由来という「猿飛千壺峡(さるとびせんつぼきょう)」。長い年月をかけて川底にできたおう穴群は国の天然記念物にも指定されている。
[猿飛千壺峡]大分県中津市山国町草本 / 0979-62-3111(中津市山国支所) / 不定休(さるとび茶屋) / 入場無料
轟峡 / 長崎県諫早市
虹がかかる「楊柳の滝」、落水の爆音が響く「轟の滝」など、大小30余りの滝からなる「轟(とどろき)峡」。渓流の脇には遊歩道がある。
[轟峡]長崎県諫早市高来町 / 0957-22-8325(諫早観光物産コンベンション協会) / 入場無料
九州ウォーカー編集部