進化する都心のキャンドルナイト・イベントとは?

東京ウォーカー

昼が最も長くなる夏至に合わせて開催され、すっかり定着した感のある夏の“キャンドルナイト・イベント”。「電気を消してスローな夜を過ごそう」というこのイベント、最近ではエコへの意識の高まりを受けてか、さらに多くの人に魅力を伝えようと、各スポットで趣向を凝らした催しが登場している。

■巨大なハートが登場!「Candle Night at Tokyo Midtown」(東京・港区)

キャンドルで巨大なハート模様を描くのは東京ミッドタウンのイベント。「地球への想い、誰かへの想い」をテーマに、事前に募集したメッセージキャンドル約2000個を使用し、芝生広場に幻想的なハートが現れる。広場の中央には発電装置が置かれ、自転車をこいで自力でLEDを点灯させるという、ユニークな試みも。イベントの開催は6月20日(日)12:00〜22:00で、20:00からは施設全体の照明が落とされ、よりロマンチックな光景を楽しめる。入場無料。

■初の弁当に舌鼓!「100万人のキャンドルナイト@増上寺」(東京・港区)

6月20日(日)18:00〜21:00に行われる恒例の人気イベントには、今年は原材料国産100%という弁当が登場予定。東京駅構内「ecute東京」から「大地を守るDeli」が会場内のフードブースに限定出店する。恒例の東京タワー消灯のカウントダウンも実施され、300個以上のキャンドルが灯る様子は幻想的だ。20:00のカウントダウンの前に、Skoop On Somebodyなどのライブも開催される。入場無料。

■初の写真展でアート気分!「candle night@OMOTESANDO-Eco Avenue」(東京・渋谷区)

初の写真展を開催するのは表参道。オルタナサロンで、過去の開催をまとめた写真が展示される。6月19日(土)の20:00〜22:00には、ロウソクの灯りとLEDで、夜のケヤキ道をインスタレーションで彩る。また、キャンドルの下でディナーやカフェが楽しめる店も表参道周辺に登場するので、デートにもオススメだ。

夏至の夜は、どんどん進化するキャンドルナイト・イベントで、“ロウソクの演出”に酔いしれつつ、エコ&スローに過ごしてみるのはいかが?【詳細は、6月8日発売の東京ウォーカーに掲載】

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