高知県香南市の絵金蔵で、7月1日(日)まで「政変 只中で生まれた絵馬」が開催されている。
京都での8月18日の政変の波紋により、土佐においても、尊攘派・土佐勤王党への弾圧が強まった1863年。同展では、同年6月(旧暦)に絵金が描いた絵馬「小舎人五郎丸 曾我五郎図(土佐神社所蔵)」を展示している。
担当者は「通常公開されていない絵金の絵馬を展示しています。幕末の動乱期、揺れる時代に描かれた絵金の作品をお楽しみください」と来場を呼びかける。
見る機会の少ない絵金の絵馬。この機会にぜひ鑑賞してみよう!
ウォーカープラス編集部