いよいよ7月26日(木)に開幕を迎える「ダイハツ キュリオス(以下キュリオス」)大阪公演を地元の中国地方や四国でアピールする「ダイハツ キュリオス」大阪公演 PR隊が結成され、6/28、関西テレビの「ピーチケ パーチケ」出演のため全員が大阪に集合し、記者会見を実施。PRに向けた意気込みなどを語った。
キュリオスは、カナダのエンターテインメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユの創設30周年を記念して制作された日本公演最新作で、関西テレビ60周年事業でもある。タイトルの「キュリオス」は「好奇心」や「骨董品」という意味。産業革命の時代を彷彿とさせながら、近未来も感じられるようなステージで、スチームパンクな雰囲気が魅力だ。現在開催中の東京公演は7月8日(日)のフィナーレまでに53万人の動員が見込まれる、人気のエンタメだ。
PR隊に就任した5組は会見を前に大阪天満宮に参拝。
それぞれおみくじを引くなどし、公演の成功を祈ったのち、関西テレビで会見が行われ、キュリオスの見どころやPRにかける意気込みなどを語った。
愛媛県を担当する近藤誠二はミュージカル俳優で振付家。特に関心を持っているのが「シルク・ドゥ・ソレイユのアジア人アーティスト。どんなことをしてくれるのか楽しみ」と語る。シルク・ドゥ・ソレイユには日本人や台湾人など、アジア人アーティストも多く、今回の公演でも多数登場する予定だ。
島根県・鳥取県でのPRを担当するのは、島根県出身のお笑い芸人、ネゴシックス。「音がリアル。肉体って鍛えたらこんなことができるんだ、ということを生で見られるのが楽しみ」と期待する。
「キュリオスにはストーリーがある。そこにアクロバットが加わって、一つの物語として見せるのがすごい」と、大阪天満宮のおみくじで大吉を引いたボールボーイ佐竹。自称カープ芸人と名乗る通り、広島県出身で広島でPR活動を行う。
ジャアバーボンズは沖縄県出身ながら、高知県に移住したという異色のミュージシャンで地元の高知県でPRを行う。ダブルボーカルのYASUとTAKANOは「これがCGでなく、人間がやっているのがすごい。本当に演じている所をぜひ生で見てほしい」とすでにPRモード。
岡山県を担当するお笑い芸人のトットは「シルク・ドゥ・ソレイユは1秒も見逃せないほど楽しませるプロ。隅々まで演出が行き届いているので、どこを見ても何回見ても楽しい。言葉もいらないので子供も楽しめると思う」と、過去の公演「トーテム」を見た経験から話す。さらに「トーテム」では出演者が客席の間を歩いて観客とコミュニケーションをとっていた姿にも触れ、「コミュニケーション力がすごい。その土地に合わせたコミュニケーションをとるので、大阪では大阪に合わせた観客いじりが見られそう。僕たちも見習いたい」と、エンターテイナーとしての姿勢を評価していた。
キュリオスは7月26日(木)から10月29日(月)まで、中之島ビッグトップで開催される。
鳴川和代