『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開を記念してスペシャルイベントが大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで6月28日(木)に行われた。主演のクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、メガホンをとったフアン・アントニオ・バヨナ監督、本作で脚本・製作総指揮を務めたコリン・トレボロウが登場。クリスは「こんにちは大阪、愛してるよ大阪」と挨拶し、駆け付けた約1500人のファンを沸かせた。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内のジュラシック・パークエリアで行われたイベント。バヨナ監督は「こんにちは大阪。来てくれてありがとう」と日本語で挨拶し、エリア内に張り巡らされているアトラクション『ザ・フライング・ダイナソー』を見上げた。「ブライスが崖から落ちるシーンではあのようなジェットコースターを作って撮影したんだ」と撮影秘話を明かすと、ブライスは「あの時は本当に怖かった」と監督に抗議。ブライスは「でも映画の撮影はこのテーマパークにいるようで、エキサイティングなところよ」と興奮交じりに語った。トレボロウは「映画はライドに乗っているようなもので、家族たちと叫びながら見てほしい。キャラクターが助かるかは保証できないけどね」と本作を紹介し、クリスも「たくさんの恐竜!素晴らしいスタント!火山も噴火して絶対に気に入ってもらえる映画だ」と自信たっぷりに呼びかけた。
イベントが行われる中、突如不穏な空気が流れはじめ、前作『ジュラシック・ワールド』でも活躍した恐竜・ヴェロキラプトルの「ブルー」が登場。周囲もざわめく中、育ての親を演じたクリスは必死にブルーに呼びかけ、なんとか落ち着かせることに成功しパーク内の平和を取り戻すことに成功した。
一同は『ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード』にも参加。本作で登場する乗り物ジャイロスフィアに乗って出てきたクリスとブライス。沿道の観客から拍手で迎え入れられるとクリスは「大阪ありがとう。7月13日は是非『ジュラシック・ワールド/炎の王国』をよろしく」と感謝を述べた。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)全国ロードショー。
桜井賢太郎