荒れ狂う千曲川の治水を祈願し、水天宮を祀ったことに由来する夏祭りと花火大会が7月14日(土)、15日(日)の二日間、美肌づくりのいで湯・長野県の戸倉上山田温泉で開催される。
14日(日)は各施設でお祭りの祈祷と安全祈願に加え、水と緑と潤いのある公園で旅館で多数の浴客を運んだ下駄の供養から始まり、波閇科神社御神楽では山車行列巡行、地元の子供達による神輿の練り上げ、神楽の披露。
さらに、いなせな冠着太鼓の演奏と、踊りの連なり、飛び入り参加大歓迎の民謡流し、安産祈願や子宝等で有名な澳津神社から御神体をおろし、上山田温泉街の本部前広場への練り込みと見どころが満載。
15日(日)は善光寺大本願別院で、夏祭りの大法要と戦争の犠牲者となった方々に対する慰霊法要から始まり、神輿の町内巡行。冠着太鼓演奏、提灯行列を先頭にした、木遣り、獅子の頭の重さが約30キロもある勇獅子、4基の神輿の上山田温泉街練り込みなどが行われ、フィナーレの花火でお祭りを盛り上げる。
温泉地ならではの見どころ満載の夏祭り。五感で信州の夏を体感しに出かけよう。
ウォーカープラス編集部