若い女性たちの間で“ランチ歯磨き”人口が増加中だ。パナソニックが20代女性に行った調査では、「会社の昼休みに、化粧直しの一環として歯を磨く人」の割合は約7割に及び、さらにスタイリッシュなグッズが続々登場することで“ランチ歯磨き”が常識になりつつあるようだ。
発売1か月で17万台以上の爆発的ヒットとなったパナソニックの電動携帯歯ブラシ「ポケット ドルツ」(4000円、実勢価格編集部調べ)は、まるでコスメのような、女性心をくすぐるデザインが特徴だ。ずばり“女性のランチ歯磨きの提案”をコンセプトに開発され、全5色のメタリックカラーで展開。ファッション感覚で楽しむことができる。また電動歯ブラシ特有の音がほとんどなく、微細な音波振動で歯茎をいたわりつつ、歯垢をしっかり除去。編集部で試しに使ってみたところ「振動が気持ち良くて、奥歯の細かい汚れも取れそう。磨いた後は歯がツルツルになた!」と非常に好評だった。
また、クルクル回る新感覚の回転ハブラシ「クルン」(希望小売価格462円)もおもしろい。歯の上を転がすだけで、約7000〜2万本の極細毛が歯の汚れを吸い取るように除去。歯磨き剤が不要で、折りたたんで携帯もできるので、“ランチ歯磨き”にぴったりだ。こちらも試してみた感想は「軽くあてるだけで、コロコロとスムーズに転がって楽しい。タテにもヨコにも転がせるので、歯の裏側や奥歯も磨きやすい!」と、“転がす”という今までにない歯磨きの手法はヤミツキになりそうな感覚だ。
さらに、花王の「クリアクリーン チェンジ」(348円、実勢価格編集部調べ)は気分をリフレッシュできるシトラスとハーブのさわやかな香りで“ランチ歯磨き”に最適。実際に使ってみると、シトラスは「今までにないジューシー&みずみずしさで、柑橘系果汁の風味が口いっぱいに広がる」、ハーブは「クールな味でシャキッと目が覚める感じがして、とてもさわやか」と、どちらも評判は上々のようだ。
歯周病や口臭を防ぐ効果もある“ランチ歯磨き”。オシャレで使い心地も抜群の歯磨きグッズが続々登場することで、今後ますます“ランチ歯磨き”人口は拡大しそうだ。【詳細は、6月8日発売の東京ウォーカーに掲載】