マンガやアニメでぷぅ〜とフーセンガムを膨らませる主人公に、「あんなふうに大きく膨らませられればな〜」と思ったことのある人も多いハズ。そんな夢に挑戦するイベントが、6月19日(土)、20日(日)に開催された。フーセンガムの大きさ世界一は、なんとあるアメリカ人が樹立したというギネス記録の直径50.8cm! 果たして打ち破ることはできたのだろうか?
そんなチャレンジが行われたのは、「次世代ワールドホビーフェア’10 Summer」(千葉県・幕張メッセ)に出展された、フーセンガム ブランド「バブリシャス(R)」の部活動「バ部(R)」のイベント。そこでは、フーセンガムの膨らませた大きさを競う種目が盛り上がっていた。
「はかーる君ビッグバブルチャレンジ」と題されたそのイベントでは、定規の形をした「はかーる君」の前でフーセンガムを膨らませ、来場者同士がその大きさを競う形で対戦。50.8cmのギネス記録を打ち破るべく、参加者は一生懸命ガムを膨らませていたが……、結果は20cm以上の記録がなかなか出ず大苦戦。50cmオーバーの壁を打ち破るのは、やはり常人離れした難しさのようだ。
この日、バブルガム(フーセンガム)を使った“部活”「バ部」の催しは、上述の企画のほかにも多数開催。2人1組になり風船やガムを膨らませる早さを競う「バブルトライアスロン」や、公式トリックに挑戦する「だんご認定大会」など参加型の競技に加え、“和田コーチ”なるスペシャリストが、約50種類もあるトリックの中から楽しい技を披露するなど、趣向を凝らした内容で、ブースには小中学生や親子連れが押し寄せていた。
ちなみにこの「バ部」、2007年1月に発足し4年目を迎えたが、現在部員数は1万2000人を突破。入部すれば、新トリック認定試験を受けたり、本格的な部員証を手にしたりできるとあって、部員は続々と増加中だという。バブリシャスのブランドマネジャー盛さんは、「“遊びと学び”をコンセプトに、古臭いと思われがちなフーセンガムを、新しいものとして進化させていきたい。今後も『バ部』が全国にどんどん広まっていけばいいですね」と語る。
年に不定期で10回ほど行われる屋外イベントに加えて、WEBサイトでも部員募集を行っている「バ部」。8月2日(月)の「バブリシャスの日」にも限定イベントが行われる予定なので、大きなフーセンガムで世界一の記録を狙いたい人はもちろん、トリックなどが気になった人もさっそくHP(http://bubb.jp/)からチェックしてみて。【東京ウォーカー】