SKE48の23枚目のシングル「いきなりパンチライン」が、2018年7月4日(水)にリリースされた!その発売を記念して、同日Zepp Nagoya(名古屋市中村区)では「『いきなりパンチライン』発売記念イベント」が行われた。表題曲を含む全8曲がフルサイズで披露され、会場は大いに盛り上がった。
「いきなりパンチライン」尽くしのミニライブ
イベントは“いきなり”新曲の「いきなりパンチライン」からスタート!1曲目からキレキレの全力パフォーマンスを見せるメンバーたちに、会場に押し寄せた2000人を超えるファンは一気にヒートアップ!さわやかなイメージのあるSKE48の夏曲にはめずらしい情熱的なナンバーで、彼女たちの新たな名曲となりそうだ。
今回、松井珠理奈に代わりセンターを務めたチームKⅡの高柳明音は、「今日は熱い1日を過ごしたいと思っています。みなさん、もっともっと熱くなれますか?」と観客を煽った。トークでは先日の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で初ランクインしたメンバーに感想を聞くシーンも。「選抜に入ってからスケジュールが埋まるようになってうれしいです!」と喜びを語ったのは、チームEの末永桜花。チームEの菅原茉椰は、「ハードスケジュールで自分売れたなって思いました」とコメントし笑いを誘った。
続いて披露されたのは、「いきなりパンチライン」のカップリングとして収録されている3曲。選抜メンバーを除く20歳以上の大人メンバーで結成された“B・ラヴィエール”は、「大人の世界」をしっとりと歌い上げた。フレッシュな研究生とドラフト3期生は「例のポテトチップス」を、ファンによる投票で選ばれたPassion For You選抜は「花の香りのシンフォニー」を披露した。
さらに各チームのカップリング曲も披露。チームEはキラキラとしてどこかノスタルジックなサマーソング「君はラムネ」、チームKⅡはネット上での悪口やいじめといった社会問題を風刺した「誰かの耳」、チームSはエッジの聞いたロックテイストのリズムにスタンドマイクを使ったダンスが印象的な「Parting shot」と、チームごとに個性豊かなパフォーマンスを見せた。
ステージではさまざまなサプライズ発表が!
「いきなりパンチライン」がオリコンシングルデイリーランキングで1位を獲得したことが伝えられると、メンバーとファンはその喜びを分かち合った。しかしこれ以上に会場を熱狂させたのが、今秋公開のドキュメンタリー映画の発表だ!メンバーにも知らされていなかったようで、高柳は「SKE48のステージ裏にはたくさんの物語があるので、SKE48の今を伝えられるものになると思います。楽しみにしていてください!」と呼びかけた。
チームEの斉藤真木子は、「今日はうれしいお知らせがたくさんありました。まだまだ夏は始まったばかりです。みなさんと一緒に楽しめる機会がたくさんあるので、ワクワクしながら明日からも過ごしたいと思います。みんなが主役の、そしてみんなが輝けるそんなSKE48をこれからもずっとずっと愛していただけるように、ここ愛知県名古屋の地から、全国に向かってこの熱い気持ちを発信していきたいと思います」とキャプテンらしく挨拶。最後にメンバーとファン全員で「仲間の歌」を歌い、ライブを締めくくった。
大盛り上がりのなか幕を閉じた今回の発売記念イベント。10周年イヤーを飾る2018年の第2弾シングル「いきなりパンチライン」は、SKE48の夏をいつも以上に熱くするだろう!
栗本柚希