全国的に梅雨も明け、ついに本格的な夏に突入!そして夏の風物詩である花火大会が、日本各地でこれから続々と開催される。
今回は、2018年夏に関東で開催される花火大会のうち、ハナビスト・冴木一馬氏が選ぶ、絶対に見に行きたい日本全国の花火大会を紹介しよう。
7月15日 「第68回 つくみ港まつり」納涼花火大会(大分県津久見市)
打ち上げられる尺玉(1尺玉)の数は九州トップクラスを誇る100発。シンクロ花火に湾内全体を照らし出すワイド演出に目がくらみそう。
【開催日時】2018年7月15日(日) 20:00~21:00 【会場】津久見港防波堤
7月28日 第42回まつりのべおか花火大会(宮崎県延岡市)
NHK大河ドラマ『西郷どん』のテーマ曲で花火の歴史的推移を表現。和火から菊、スパンコールへと江戸から明治、大正、昭和、平成と花火で時代の移り変わりを見せます。
【開催日時】2018年7月28日(土) 20:00~20:45 【会場】大瀬川大瀬大橋下流河川敷
8月4日 第48回みなとこうべ海上花火大会(兵庫県神戸市)
ワタナベフラワーの協賛により、イメージカラーの赤色に限定した演出や、県政150周年のテーマ「五つの国で、ひとつの未来へ」で虹色の花火を打ち上げます。
【開催日時】2018年8月4日(土) 19:30~20:30 【会場】神戸港(新港突堤~メリケンパーク沖海上)
8月4日 第73回 全国花火大会(岐阜県岐阜市)
300メートルのナイアガラに虹色の下層演出のレインボーマインが岐阜の街に鮮やかに飛び出します。
【開催日時】2018年8月4日(土) 19:30~20:45 【会場】長良川河畔(長良橋~金華橋間)
8月11日~14日 鈴鹿サーキット 花火 ザ パフォーマンス(三重県鈴鹿市)
星を花束状態で発射する文字打ちが三重県に初登場。バイクと車のパフォーマンスを見た後に楽しめる花火。有料席なので早くからの場所取りが必要ないのも嬉しいところ。
【開催日時】2018年8月11日(土・祝)~14日(火) 18:45~19:50(予定) 【会場】鈴鹿サーキット 国際レーシングコース内
8月14日 第12回安曇野花火(長野県安曇野市)
点滅花火や最先端のスライド牡丹を見ることができる。昨年までは2往復だったが、今年はどのような内容になるかも注目です。
【開催日時】2018年8月14日(火) 19:00~20:30(予定) 【会場】明科御宝田遊水池周辺(犀川河川敷)
8月15日 ふるさと西仙まつり(秋田県大仙市)
近年、江戸時代の花火の色「和火」(わび)がブームですが、ここは和火ブームのきっかけを作った元祖の花火が見られます。
【開催日時】2018年8月15日(水) 1600:~21:00 【会場】西仙北支所前及び雄物川河川敷
8月18日 浜名湖弁天花火フェス(静岡県浜松市)
弁天神社の祭礼として100年間続いた大会は景気の悪化から中止を余儀なくされましたが、熱心な町民のお蔭で復活。忍者のように消えては浮かび上がるマジック牡丹が見られます。
【開催日時】2018年8月18日(土) 1500:~21:00※花火は20:00ごろ~ 【会場】弁天島海浜公園
8月18日 第28回赤川花火大会(山形県鶴岡市)
いま話題のストーリー花火、別名ドラマチック花火が今年も見逃せません。昨年に引き続き「オバケのマシューと不思議なキャンディ」の続編が。
【開催日時】2018年8月18日(土)19:15~21:00(予定) 【会場】赤川河畔(羽黒橋~三川橋)
9月8日 鈴鹿げんき花火大会
直径600メートルにも開く水上自爆は体が震えるほどの感動で綺麗な半円を開く。また直径60センチの二尺玉の打ち上げも。夏の終わりを大玉で堪能できます。
【開催日時】2018年9月8日(土) 14:00~21:00 【会場】白子港緑地公園内・砂浜
ウォーカープラス編集部