古きよき下町風情が残る谷根千で味わう絶品かき氷4選

東京ウォーカー(全国版)

古きよき下町風情を色濃く残す谷中・根津・千駄木エリア。老舗や新店の個性豊かなかき氷を巡る途中、昭和レトロな商店街や路地裏での寄り道も楽しい。ブラブラ町歩きも楽しみつつ、食べ比べ&ハシゴするのもあり!

今季のテーマは“クリーム系”、古民家カフェ「Cafe Capleville」のスイーツ風かき氷


「パンプキン」(1000円)。ふわふわ氷の上に、濃厚なカボチャクリームとマスカ ルポーネクリームがとろける、スイーツ風かき氷。+150円でほうじ茶付き


欧州風のデリやワインを楽しめる古民家カフェ「Cafe Capleville」。今季のかき氷は"クリーム系"をテーマに、いちごミルクから抹茶やティラミスまで、トロトロの蜜+マスカルポーネが融合。

ふわふわ氷の上に、濃厚なカボチャクリームとマスカルポーネクリームがとろける「パンプキン」(1000円)など、ひんやりスイーツ風かき氷が堪能できる。

<かき氷Data>種類:7種 / 使用している氷:純氷 / 混雑状況:土・日・祝の昼過ぎ~夕方が混雑し、店内で2~3人待つことも。平日のランチタイム以外が狙い目。予約可 / TAKE OUT:なし

老舗甘味処「芋甚」のかき氷は牛乳ベースの素朴な清涼感


【写真を見る】背の高い器にほんのり甘いレモン風味の牛乳を注ぎ、薄く削った氷を盛った、 ドリンク感覚の「氷牛乳」(480円)


大正初期に焼きイモ店として創業した、4代続く老舗甘味処「芋甚」。かき氷の自家製シロップは、いちごやメロン、れもんなどの王道ほか、氷用に炊いたあずきも人気だ。600円以下という、下町のおやつ価格もうれしい。

<かき氷Data>種類:24種 / 使用している氷:純氷 / 混雑状況:土・日・祝やお盆時期は昼過ぎ~夕方が満席になることが多い。 / TAKE OUT:あり(氷牛乳を除く)

台湾ゼリーをアレンジしたかき氷が人気!「愛玉子」


シャリシャリ氷、ハチミツレモンシロップと、独特のプルプル食感がクセになる「氷オーギョーチィ」(700円)


1934(昭和9)年創業、台湾ではポピュラーな寒天状デザート"愛玉子"の専門店。池波正太郎など多くの著名人が愛した店としても有名。

食物繊維が豊富な愛玉子の、独特のプルプル食感がクセになる人気の「氷オーギョーチィ」(700円)。シャリシャリ氷、ハチミツレモンシロップとの三位一体で、ほてった体を潤す。

<かき氷Data>種類:5種 / 使用している氷:自家製 / 混雑状況:夏休み期間の土・日・祝の15:00~16:00ごろは10~15分程度の行列になることもある/ TAKE OUT:なし(オーギョーチィのみは可)

ベルギー王室御用達ショコラショップのカフェ「レオニダス谷中上野桜木店」の贅沢ビタースイーツ


特製マスカルポーネソースとミルクソースに、ほろ苦いココアパウダーで仕上げ、スイーツのような味わいの「ティラミス」(850円)


ベルギー王室御用達のショコラショップに併設したカフェで、夏にかき氷が登場。一番人気のティラミスは、ふわふわ氷と特製マスカルポーネソースとミルクソースに、ほろ苦い仕上げのココアが絶妙な組み合わせ。トッピングのひと口チョコレートが嬉しい。

<かき氷Data>種類:3~4種 / 使用している氷:純氷 / 混雑状況:上野でイベントなどの開催時は夕方ごろに混む可能性もあるが、行列になることはない/ TAKE OUT:あり。専用カップで600円~

ウォーカープラス編集部

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