日本有数のリアス海岸や海上に浮かぶ大小60の島々、真珠いかだなど、英虞湾(あごわん)の美しさを一望できる「横山展望台」(三重県志摩市)が、2018年3月31日(土)にリニューアル!メインの展望スポットとなる「横山天空カフェテラス」をはじめ、3か所の展望台が木製テラスとなって生まれ変わった。今回はそんな「横山展望台」の展望スポット4つの魅力をご紹介!「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも認められた絶景を存分に楽しもう。
英虞湾を望む絶好のロケーション
名古屋市内から「横山展望台」までは、車で150分ほど。駐車場から「横山天空カフェテラス」へ向かう道は、バリアフリーのスロープ仕様となっているので移動しやすい。8月4日(土・予定)までは一部使用不可のため、「創造の森横山」の駐車場から20分ほど歩こう。
メインの展望スポット「横山天空カフェテラス」は、8月5日(日)にオープン予定の木造2階建て休憩所と、その前に広がるデッキから成る。カフェが併設されている休憩所は、1、2階共に無料で利用できる。階段を下りた広い展望スペースは山の斜面にせり出し、より景色が見やすい。1階のカフェで販売予定のドリンクや軽食などを持ち歩いて、テラスで味わうのもおすすめだ。
英虞湾を眺めながらほっとひと息
標高140mほどの場所にあり、「横山天空カフェテラス」から歩いてすぐの「木もれ日テラス」。椅子に座ってゆっくり過ごせるのが特徴だ。木もれ日テラスをはじめ、新設のウッドデッキとテーブル、椅子には、三重県産のヒノキ材を使用が使用されている。
高台で風を感じながら過ごす
「そよ風テラス」は、「横山天空カフェテラス」や「木もれ日テラス」よりも標高が30mほど高い場所に位置。静かな雰囲気の中、鳥のさえずりや風を感じながら、景色を堪能することができる。「横山天空カフェテラス」からは徒歩10分ほどだ。
日の出も見られる絶景スポット
「そよ風テラス」から徒歩5分ほどにある、木々に囲まれたこぢんまりとした木製の展望台「みはらし展望台」。英虞湾側だけでなく、東側や北側の町並みなど、広い範囲の景色を眺めることができる。日の出を見るのに絶好のポイントだ!
複数の展望スポットで、それぞれちょっと違った時間を楽しめる「横山展望台」。心地よい風が吹く天空のテラスでゆったりとした時間を過ごそう。
東海ウォーカー編集部