いつの世も男女を悩ませる“恋愛”。なかなかうまくいかないからこそ神頼みもしたくなるというもの。そこで、今ドキの婚活男女318人にアンケートをとったところ、「デート前には清めの塩を車の前に盛っておく」や「話題のエケコ人形を信じる」など、ユニークな回答が集まった。
ライブドアは、結婚紹介サイト「youbride(ユーブライド)」の男女会員(男性148人・女性170人)に、結婚に関して意識調査を実施。「あなたは普段から恋愛に対して信じていることや、げんを担いで実行していることはありますか」との問いに、男性では32.4%、女性では半数以上にもなる52.4%が「ある」と回答した。そんな男女の“げん担ぎ”は多岐にわたり、一般的なものやブームを意識したものとして「風水を実践」「パワースポットに行く」などの回答が。その一方で、個人的に実践しているユニークなげん担ぎも続出した。
例えば、「デート前には清めの塩を車の前に盛っておく」とは42歳の男性。デートひとつでなんだか仰々しいような気もするが、本人は至って真剣なよう。また、「デート初日はどんな状態でも(!)全額おごる」と回答した39歳の男性もいたが、これまた半端ない意気込み! そして、「勝負の前日には自分の好物を食べる」と話すのは23歳の男性。その好物がニンニクだったら…という不安もあるが、それでデートが成功するなら良いのかもしれない。「なぜか自分の髪の色が黒だと彼女ができない」という32歳の男性もいた。
一方、女性も独自の“げん担ぎ”を持っているようで、「自分や相手の誕生日の数字の時間にメールを送る」(48歳)など、毎日同じその時間からメールが来たら、何かの暗号なのかと深読みされてしまいそうなげん担ぎや、「話題のエケコ人形で幸せになれると信じています」(33歳)と、一風変わったげん担ぎを行う人も。南米ボリビアの「富をもたらす」といわれている小太りおじさん(エケコ人形)は、テレビなどで紹介され話題になっているだけに注目度も高いようだ。
他にも、「彼氏と喫茶店でコーヒーを飲むとき、ミルクを入れてからガムシロップを入れると別れない」(35歳・女性)など、多様な“げん担ぎ”があることが分かった今回の調査。「恋愛相手に少しでも良い印象を持ってもらおう」と努力し、恋愛成就を切に願う人々の心情が浮かび上がった。皆さんは、普段から恋愛に対して信じていることや、げんを担いで実行していることはあるだろうか? 【東京ウォーカー】