サッカー日本代表の香川真司選手が21日、ヤンマースタジアム長居でチャリティーイベント「#ShinjiDream Special in Osaka」を開催。
7月に西日本を中心に甚大な被害を及ぼした豪雨災害に対して、チャリティー活動を行いたいという本人の強い希望により実現したこのイベントで、香川選手は約3000人のファンと交流。猛暑の中、参加した約100名の小学生たちへのサッカークリニックを行い、ピッチを全力で駆け回った。
トークショーでは、初のベスト8進出を逃したロシア・ワールドカップ(W杯)を振り返り、「皆さん、W杯は見ましたか?みんなもあの舞台に立って、日本代表として、ぜひ世界に打ち勝ってほしいなと思います」とコメント。「新しい歴史を作ることができず、悔しい思いはありますが、またヨーロッパの舞台で頑張っていきたい」と抱負を語った。
「被災地の皆さんに少しでも協力できればと考えていたので、本当によかった」と話した香川選手は「厳しい暑さが続く中、被災地は大変だと思うので今後もサポートしていきたいですし、これからも、日本の皆さんでサポートを続けていければと思います」と被災地への想いを語っている。
なお、イベント会場では募金活動も実施され、集まった約30万円が西日本豪雨の被災地に届けられる。
浅野祐介/ウォーカープラス編集長