“衣食住+知”を提案するキュレーションストア「la kagu(ラ カグ)」

東京ウォーカー

地下鉄東西線神楽坂矢来町方面改札を出ると、すぐ目の前に“衣食住+知”をテーマにしたセレクトショップ「la kagu(ラ カグ)」の大階段が現れる。ラ カグは、1960年代に建てられた新潮社の倉庫跡地をベースに、隈研吾建築事務所がリノベーション。スタイリッシュなデザインの工業的空間が特徴となっている。

ライフスタイルに寄り添った幅広いアイテムがずらり


1960年代に建てられた新潮社の倉庫を、そのままいかす形でリノベーションし、蘇ったla kagu


「la kagu」という店名は、神楽坂に住むフランス人が神楽坂を「ラカグ」と呼ぶことがあるというエピソードに由来。2014年のオープン以来、ライフスタイル型キュレーションストアとしてウエアからアートまで、“知”を感じさせる衣食住のさまざまなアイテムを展開している。今ではすっかり神楽坂の風景の一部としてなじみ、近隣住民の姿もよく見られる。

【写真を見る】1階のウィメンズエリア。広々とした店内でゆっくりと商品を手に取ることができる


960平米を超える広大なフロアは2階建てで、1階にはウィメンズと生活雑貨、カフェ、2階にメンズ、家具、イベントスペース「soko」、そしてキュレーション通販サイト「HATCH」のショップインショップが入る。

ウィメンズでは、「クロエ」「メゾン マルジェラ」「マルニ」といったハイブランドからラカグオリジナルまで、ベーシックなアイテムを中心に大人の遊び心が感じられるアイテムが揃う。

2階の家具、インテリアのエリア。家具は北欧を中心としたヴィンテージ中心にセレクト


光がたっぷり入る1階のカフェ


店内では各エリアで期間限定のポップアップストアも展開。季節に合ったアイテムを幅広く取り扱っているので、毎日足を運んでもディスプレイが少しずつ変わっている印象。とくに探し物がなくてもついつい立ち寄って、お気に入りをみつけてしまうようなお店だ。会社帰りや今度の週末、神楽坂まで寄り道してみては?

東京ウォーカー編集部

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