良質な日本の伝統アイテムをスタイリッシュに取り入れる「la kagu」

東京ウォーカー

広い店内に、ウィメンズ、メンズのファッション、家具やインテリア、生活雑貨とさまざまなアイテムが取り揃えられている「la kagu」、ランチが楽しめるカフェもあるので、1軒でいろいろなお店を巡っているような感覚に。お天気が良い日はドリンクを買ってウッドデッキでおしゃべりするのも楽しい。

なかでも注目は、人気スタイリスト岡尾美代子さんがセレクトを担当する生活雑貨。ヨーロッパのタオルやリネンなど、ベーシックながら遊び心が感じられる商品が勢揃い。その中から日本のトラディショナルなうつわやキッチングッズを紹介していこう。

la kagu1階の生活雑貨エリアで、日本のトラディショナルな雑貨が並ぶコーナー。吟味されたセレクトに興味津々


食事をおいしく、楽しくする器たち


【写真を見る】手前は小石原ポタリーのスープボウル(2916円)、奥はカップ(1944円)


「料理をおいしくする器」とテーマに、福岡小石原の窯元とフードコーディネーター長尾智子さんのコラボレーションによって生まれた「小石原ポタリー」。和にも洋にもマッチする使い勝手のいいうつわは、ラカグでも定番となっている。白地に“飛びかんな”と呼ばれる模様が特徴の小石原焼だが、注目は、飴色の釉薬を使った茶系のうつわたち。スープボウルやカップ、パン皿などラインナップも豊富なので朝食などコーディネートして使うのもおすすめ。ひとつひとつ微妙に柄の出方が異なるので、店頭で手にとってお気に入りを見つけよう。

「開化堂」ブリキ製の茶筒。手前左のものは120g(1万4040円)、手前右は200g(1万5120円)


こちらは明治8年創業、京都「開化堂」のブリキ製の茶筒。手づくりの逸品で、口を合わせるだけですーとしまっていくほど蓋の精密度が高い。毎日お茶をいれるときに手にとって使い込むにつれ、独特の光沢や色の変化が楽しめる(写真右手が使い込んでいったもの)。

亀の子スポンジ(324円)。色は、グレー、ホワイト、イエローがある。シンプルな専用スポンジホルダー(864円)も


パッケージがかわいらしいキッチンスポンジは、「亀の子たわし」で知られる西尾商店が「スポンジのスタンダード」をコンセプトに発売した「亀の子スポンジ」。カラフルな色使いのスポンジが多いなか、単色でキッチンのインテリアを邪魔しないデザインが魅力。さらに、優れた抗菌力と使い勝手の良さでリピーターも多い。

気負わずリラックスした大人の女性にぴったりなキッチングッズ。丁寧なライフスタイルの手始めに、揃えてみては?

東京ウォーカー編集部

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