秋田県秋田市の竿燈大通りで8月3日(金)から6日(月)まで、「秋田竿燈まつり」が開催される。
米俵型の提灯を下げ、稲穂に見立てた竿燈は高さ12メートル、重さ50キロ。五穀豊穣の祈りが込められており、絶妙なバランスで手のひら、額、肩、腰で操る妙技が披露される。発祥は江戸時代とされる、東北を代表する夏まつりのひとつだ。
提灯のひとつひとつに灯がともされ、光の稲穂となった竿燈が大通りを埋め尽くすと、まるで天の川が降り注いだかのような光景が広がる。秋田の短い夏を鮮やかに彩っているようでとても幻想的だ。
担当者は「稲穂に見立てた竿燈が夏の夜空に揺らめき夜空を照らす光景は圧巻です」と見どころを話す。
東北三大祭りのひとつ「秋田竿燈まつり」。大迫力の竿燈を見に行こう。
ウォーカープラス編集部