2011年春の九州新幹線全線開通に向けて、徐々に盛り上がりを見せるJR博多シティ。7/1(木)、直径6mにもなる九州最大級の「大時計」が設置された。大博通りを正面に臨む5階部分(地上25m)に高らかと掲げられ、新・博多駅に訪れる人々にとって新たなランドマークになること間違いなしだ。
同施設5階の大時計裏には、一面のガラス窓から自然光があふれるカフェが配置される予定。九州新幹線「つばめ」を手がけたデザイナー水戸岡鋭治氏によるスタイリッシュな時計背面の向こうには、大博通りから博多港へ広がる絶好の景観が楽しめる。夜は駅周辺のビルの灯りや路面に連なるテールランプの夜景が楽しめそうだ。
着々と工事が進むビル内の現場で報道関係者を前に、「(この大時計が)博多の新しい顔として、広く永く愛されて欲しい」と語る博多ターミナルビル㈱広報担当:江崎氏。8か月後のグランドオープンに向けて、第二、第三の新名所の登場が楽しみだ。【福岡ウォーカー/小川雅司】