1か月にわたるサッカーの祭典・ワールドカップも、スペインの初優勝で締めくくり、日本では、今週末にJリーグが再開する。日本代表選手が所属チームに戻り、蒸し暑い夏とともにJリーグも中盤戦を迎えるが、ギラヴァンツ北九州は、ホームでロアッソ熊本と対戦。再開早々、バトルオブ九州、重要な一戦となる。
中断期間中にチームに2名の選手が新加入。1人目は長崎・国見高校出身の小森田友明選手。アビスパやロアッソに所属し、インドネシアリーグでもプレーしていた異色の経歴をもつ。もう1人はレオナルド選手。東京ヴェルディから栃木SCにレンタル移籍していたが、このたびギラヴァンツに期限付き移籍という形で加入。疲労が溜まりやすい夏場に向けて、選手層がさらに厚くなった。
現在、チームの順位は18位。夏場の戦いは体力の消耗が激しく、コンディションの差によってはアップセットも起こりやすい。まずは下位脱出、上位進出に向けてさらなる飛躍が期待される。そのためにもカギとなるのが再開後の1戦目。ロアッソに勝利し、後半戦への試金石としたいところだ。ギラヴァンツ北九州VSロアッソ熊本は、7/18（日）18：00、本城陸上競技場にてキックオフ！
【福岡ウォーカー/山田晃裕】