旬を迎えて新鮮さを増すカキ。養殖が盛んな三重県で、カキを存分に堪能しよう!
的矢湾:三重が誇るブランド的矢カキはココで育つ!!
志摩半島東側にある内湾・的矢湾は、カキのエサとなる植物性プランクトンが豊富。その湾で一粒カキとしてイカダ養殖された「的矢カキ」は、栄養価に富む良質な逸品だ。そんな「的矢カキ」を名乗れるのは、「佐藤養殖場」(三重県志摩市)で育てられたカキのみ!薬品などは一切使用せず、紫外線での無菌処理を施したカキを養殖・販売している。
志摩市・的矢湾大橋のたもとにある料理旅館「まごころの宿 丸定」。「カキフライセット」(1836円)など、「的矢かき」で作るカキ料理が好評の旅館だ。昼食や夕食だけの利用も可能(要予約)で、昼の「カキフライセット」のほか、夜はコース料理などが味わえる。
生浦湾:湾沿いなどに点在するカキ小屋が有名
三重県鳥羽市にある生浦湾(本浦漁港)は、海水と真水が程よく混ざり合いエサも豊富で、カキ養殖に適した環境。「浦村カキ」の食べ放題スポットが多数集うオイスターロードとしても有名だ。
生浦湾の近くにある「モトかき養殖場」は、多彩なセットメニューが味わえるカキ小屋。「食べ放題」(3000円)を求めて多くの客が訪れる。食べ放題となる焼きガキと蒸しガキのほか、セットメニューも豊富だ。カキめしなどの定番の味覚のほか、郷土料理のかきの煮味噌が味わえるのはココだけ!
東海ウォーカー編集部