「EBISU BANH MI BAKERY」で食べたい王道のバインミー

東京ウォーカー

JR恵比寿駅から徒歩2分の場所にある、バインミーサンドイッチ専門店「EBISU BANH MI BAKERY」。美容サロンが多く集まる恵比寿という土地柄、客の9割を女性が占めている。開店から閉店まで途絶えることなく、バインミーを求める客でにぎわう。

ベトナムの路上でバインミーを販売するカートをイメージした外観


一番人気のメニューは「バインミーサイゴン」(780円)。チャーシュー、パテ、肉でんぶ、キュウリ、なます、チリソース、パクチーといった本場ベトナムのバインミーの定番具材をはさんでいる。「バインミー初心者にまず食べてほしい王道の味です」と語るのはマネージャーの片岡亨さん。

【写真を見る】「バインミーサイゴン」はミニサイズ(550円)。ベトナム料理特有の赤いチャーシューが彩りを添える


パンは自家製で、店舗の斜向かいにある製パン工場で毎日焼き上げている。ベトナムの老舗ベーカリーで学んだという製パン技術で、本場とほぼ変わらない食感・風味のパンを作り出す。パンの断面に縦長の気泡が入っているのが特徴で、噛むとパリッとした小気味いい音が響き渡る。素材は小麦粉、水、塩のみと必要最低限のもののみ。シンプルだからこそ具材の味わいを存分に楽しめる。

トッピングはパクチー、唐辛子、アボカド、チーズ(各100円)の4種がある


パンのほか、具材も本場の味にこだわっている。「パテひとつとってもレバーだけでなく、ロースや皮などさまざまな部位を混ぜ合わせて作っています。ベトナムの味をできる限り再現しています」と片岡さんは語った。

東京ウォーカー編集部

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