ベトナム本場の味わいを日本人好みにアレンジ

東京ウォーカー

「EBISU BANH MI BAKERY」は、JR恵比寿駅から歩いてすぐの商店街「えびすストア」の一角に佇む。バインミーは、野菜をふんだんに使った「チョップドサラダバインミー」(580円)など全部で9種類。客のほとんどが女性ということもあり、ミニサイズも販売している。

50年以上の歴史を持つ商店街「えびすストア」。駅側から入った場合、出口手前に店がある


【写真を見る】通常サイズに比べて半分ほどの大きさのミニバインミー。通常サイズはパンのみでも購入できる


バインミーは本場の製法、味付けをベースにしながら、日本人の口に合うように少しずつ食材や調味料などを変えている。マネージャーの片岡さんは「日本人はレバーが苦手な人が多いので、パテを使わないメニューもそろえています」と話す。

「豚肉レモングラス焼きバインミー」。レモングラスやパクチーといったハーブがアクセントに


なかでもおすすめは「豚肉レモングラス焼きバインミー」(680円、ミニサイズ500円)。豚肉レモングラス焼きはベトナムの定番家庭料理。一口食べると、豚カルビの柔らかさとレモングラスのさっぱりとした風味が口に広がる。

パンと同じく、パテや肉でんぶなどの具材も手作り


持ち帰り時間が30分以上かかる場合は購入時に伝えると、パンと具材を別々に渡してもらえる。「パンに具材をはさんだまま時間が経つと、パンに具材の水分が移ってしまいパンのパリッとした食感が損なわれてしまいます」と片岡さん。食べるときはパンをトースターで1分~1分30秒ほどしっかりと焼き直してから、具材をはさんで食べよう。

東京ウォーカー編集部

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