夏の定番アイテム、ビーチサンダルといえばシンプルなデザインが主流だ。だが、そんなビーチサンダルのトング部分に「グレープ」や「バブル(泡)」といったモチーフを使ってデコレーションした、“盛る”サンダルが若い女性たちの間で密かな人気となっているという。
通販サイト「NUTS」で発売中の「hotflops(ホットフロップス)」(4305円/S・Mサイズ)は、南カリフォルニアのデザイナー、リンダ・スパン氏が考案したビーチサンダル。柔らかい樹脂製モチーフと、「花」や「チョウ」といった飾りが付いていて、昨年米国でセレブを中心に爆発的にヒットしたアイテムだ。
見た目のかわいさだけでなく、履き心地にもこだわっており、ソールにウレタン素材のEVA(エチレン・ビニル・アセテート)を使用。持続的な耐久性とサポートのため、底面には固いEVA、足が当たる面には、より柔らかいEVAと、2層構造にすることで、スタイルと履き心地の両方を実現している。
また、トング部分は特許を取得した継ぎ目のない一体型で、耐久性と快適性に優れているのもポイント。サンダルを履いたときの足の指の間の快適さと、完全なフィット感のため、角度にまでこだわって設計されているというから驚きだ。
「グレープやバブル(泡)など、かつてない大胆なデコレーションが特徴です。一見、派手すぎるかな?と思えるデザインですが、履くと意外にしっくり足に馴染んでカワイイんですよ」と話すのは、マーケティング担当の林さん。
カワイイだけでなく、履き心地にもこだわった、この夏注目のアイテム「hotflops」。ビーチやプールサイドはもちろん、普段使いのオシャレなサンダルとしてチェックしてみてはいかが?【東京ウォーカー】