およそ50人の国内作家の作品展示・販売を行うギャラリー&ショップ「ラ・ロンダジル」。風情ある神楽坂の町に馴染む店舗では、丁寧な手仕事で作られた逸品が揃う。と言っても手の届かない骨董品ではなく、食器やファッション小物など生活に寄り添ったものが多い。その中から、男女ともにお土産におすすめのアイテムを紹介しよう。
神楽坂土産におすすめの逸品たち
リラックスやリフレッシュしたいときに活躍するアロマグッズは、アロマ作家のつたえさとみさん作。ローズマリーとタイムリナロールをベースにした「アロマオイル no.135」2160円、ファブリックにかけて使う「アロマミスト」3240円、クッキーのような形がかわいらしい「アロマキャンドル」1296円など、いずれもハーブの爽やかな香りが特徴。華やかな甘い香りが苦手、という人にもぜひ試してみてほしい香りだ。
ユニセックスで使える「gren(グレン)」のシンプルな革小物は、夫婦やカップルがお揃いで持つのもおすすめ。一人の職人が革選びから最後の仕上げまですべての工程を手掛けているというこだわりのアイテムだ。「名刺入れ」1350円は、一度洗いにかけた革を使うことで、独特の風合いが出て手に馴染みやすい。使い込むうちにさらにしっとりとした触り心地になり、経年変化を楽しめるので長く愛用したい逸品。
夏らしい爽やかな柄も揃う「あひろ屋」の手ぬぐい1188円は、一見シンプルなように見えて、実は熟練の技が光るアイテム。デザイナーがこだわる絶妙な色やグラデーション、細かな線を、職人が一枚一枚手仕事で染め上げた情熱の詰まった作品だ。古典に習いつつ、現代的なモチーフにアレンジした個性豊かな柄が、手ざわりの良いやわらかい布地の上に浮かび上がっている。
神楽坂散策の思い出やプレゼントに、お気に入りの逸品を選んでみては。
東京ウォーカー編集部