夏休みも残りわずか。今回は首都圏で開催中の漫画、アニメ、ゲームの展覧会を紹介。夏休み最後は展覧会を通じて各作品の魅力を存分に堪能しよう。
いよいよ最終回!スヌーピーミュージアム最後の展覧会/開催中~9月24日(祝)
2016年4月に開館し、約95万人の人々が訪れた東京・六本木のスヌーピーミュージアムが、予定していた2018年9月に閉館を迎える。最後の特別展「FRIENDSHIP IN PEANUTS ともだちは、みんな、ここにいる。」では、貴重な原画約80点や、新作アニメーション映像と共に、ユーモラスで哀愁漂う“ともだち同士の触れあい”を表現。スヌーピーをはじめとする「ピーナッツ」に登場するキャラクターたちの絆が感じられる、心温まる内容となっている。
細田守の世界観を味わう展覧会/開催中~9月17日(月)
Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)で開催中の「未来のミライ展~時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」。細田守監督最新作『未来のミライ』の公開を記念した企画展。最新作『未来のミライ』の世界観を体感型展示やテクノロジー、原画、背景画などで再現。また、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などの過去作も展示。さらにオリジナルグッズを販売する「スタジオ地図SHOP」も併設する。
2000年代を彩る人気作品の“ジャンプヒーロー”が集結/開催中~9月30日(日)
森アーツセンターギャラリーでは「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.3 -2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)-」を開催。1968年に創刊され、今年50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」の歴史を振り返る展覧会。全3期にわたり開催し、第3弾となる今回は2000年代以降の同誌を彩るさまざまな作品の“ジャンプヒーロー”たちが集結。「ONE PIECE」「NARUTO -ナルト-」「BLEACH」など各作品をイメージした空間で、会期を通じて440点以上もの原画を展示する他、本展のために描きおろされた18作品のイラスト展示や迫力あふれる映像展示も行う。会期中、公式ショップでは200種類以上のオリジナルグッズを販売。また、展覧会会場に隣接する「Cafe THE SUN」では、7月14日(土)から本展とコラボレーションしたオリジナルメニューや店内装飾を展開する。
天野喜孝の世界観を存分に体感できる展覧会/開催中~9月2日(日)
池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールCでは「FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展」を開催。人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストをはじめ、装幀画、舞台美術など多方面で活躍するアーティスト・天野喜孝の展覧会。過去最多となる約150点の原画や立体造形とともに「ファイナルファンタジー」の世界を紹介する他、1990年代後半から天野が制作を続けるファインアートの大型作品、本展のための書き下ろし作品など、合わせて約200点を公開する。会場内では全作品の撮影が可能な他、会場限定のオリジナルグッズも販売。
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IMAGE ILLUSTRATION:(C)1987 YOSHITAKA AMANO
ウォーカープラス編集部