7月23日(金)・24日(土)、大阪市のACDCギャラリーにて関西のメディア芸術分野の更なる振興を進めるためのイベント、「メディア芸術フォーラム大阪[関西の創造力]」が開催される。
多くのメディア芸術やクリエーターが活躍し、関連企業が存在する関西。今年で14年目になる文化庁メディア芸術祭の関西にゆかりのある受賞作家や審査員を招き、メディア芸術による創造力をテーマにしたシンポジウムやプレゼンテーションを開催する。関西から全国に向け発信するメディア芸術のコンテストによる入選作品上映と、第13回文化庁メディア芸術祭の受賞作品等の上映会なども実施される。
クリエイティブ・プレゼンテーションでは、第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀作品『電信柱エレミの恋』の上映や、中田秀人監督による解説が行われる。シンポジウム「関西におけるメディア芸術のシンポジウム」では、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員を勤めた村上知彦、第11回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員を勤めたヤノベケンジ、大阪電気通信大学教授でアートプロデューサーの原久子を講師にむかえ、貴重な講義が行われる。
きっと関西のメディア芸術の可能性を感じることが出来るはず。
【関西ウォーカー編集部/近藤智樹】