8月22日、10月6日(土)から京都で開催される「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」の制作発表が都内で行われ、アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏さん、若月佑美さん、桜井玲香さんが出席した。
「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」は、京都で日本を感じ、他人伝統と文化を知ることをテーマにしたイベントで今年で3回目となる。
開催地である京都の思い出を聞かれた秋元さんは「京都で握手会があった後、オフだったので一人旅をしたことがあります。清水寺とか、観光の王道的な場所に行ったことがなかったので、金閣寺を訪れたり、小さい小道にあるお店に入って食べ歩きをしました」というエピソードを披露した。
今回は「POPと挑戦」をテーマに、ポップカルチャーや現代アートとの融合も発信される予定。乃木坂46は昨年に引き続き、イベントでのコラボレーションを実施する。
「華道」でコラボレーションを行う桜井さん。
「私は華道家元池坊さんとコラボレーションさせていただきます。レベルは初心者同然ですが、学生の時に華道部に入っていました。普段、アイドルをやっている中で、華道を披露する場面はなかったので、今回、まさかの池坊さんとのコラボですが、いろんなことを学びつつ、楽しんでやっていきたいと思います」
秋元さんは「料理」でコラボを。
「私は京都吉兆さんとコラボさせていただきます。普段、創作料理ではありませんが、和食をメインに自炊をよくしています。すごく緊張していますが、手軽に食べられて満足感のあるものだと、私たちの世代も食べやすいのかなと思うので、そういうお料理を考えたいです」
そして、「二科展」6年連続入賞という実績を持つ若月さんは「アート」を担当。
「何をやってもいいらしくて、本当に自由なんです。でも、『挑戦』というテーマがありますので、絵とか彫刻とか、ジャンルにこだわらずに作れたらと思っています。具体的にはまだ述べられませんが、アイドルも毎日新しいことをしていかなければいけない挑戦的な日々を送っていますし、ダンスや音楽といったパフォーマンスの中でPOPを生み出していくことを日頃から行っているので、そういうものがアートなど、また新しい形として表現できるといいなと思っています。新しいものを探しがちですけど、日本の伝統的な文化を教えていただいて、そういうものも組み合わせて、いいものを作りたいと思います」
「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」は、10月6日(土)〜12月2日(日)の期間、京都・北野天満宮 文道会館で開催される。
取材・文/田中隆信
週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一