いよいよ本日、札幌・豊平川にて「道新・UHB花火大会」が開催される。「グランドショー」「ダイナミックショー」「グランドフィナーレ」の3部構成で、名物の創作花火やワイドスターマインなど、趣向を凝らした花火約4000発が札幌の夜空を彩る。
例年多くの人出で賑わう今大会だが、今年は豊平川花火大会がこの1回のみということもあり、いつもに増して盛り上がることが予想されている。ということで、北海道ウォーカー編集部が昨年の取材と地元のクチコミでキャッチした“観覧術”を紹介しよう。
打ち上げ会場近くの河川敷はもちろん大人気。ここは当然ながら、なるべく早く行くことがグッドポジションを獲得する秘訣となる。
昨年は17時30分頃から河岸土手に観覧客が集まり始め、18時15分頃には「今のうちに」と仮設トイレに並ぶ人も現れ始めていた。そして、19時を過ぎると学生やサラリーマンで混雑はピークを迎える。やはり、土手を狙うなら18時30分までには会場入りしておきたいところだ。19時を過ぎるとトイレも大行列になるので、その前に済ませておくのもお忘れなく。
また、ちょっと落ち着いて観たい方にオススメなのが下記3つのビュースポット。
1つ目は、旭山記念公園。会場からは少々遠いものの、各所から花火を楽しめる穴場だ。札幌市街の夜景と一緒に観られて一石二鳥。公園開放は22時まで。そして、会場西側に位置する中島公園。緑の中を散策しながら自然と共に花火鑑賞ができる。最後は豊平橋周辺の河川敷。ここは打ち上げ場所から距離があるため、メイン観覧場所ほど込み合っておらず、比較的ゆったり観ることが可能だという。
そして、羽織れるものを用意しておくこともオススメしておく。夏とはいえ、夜の約1時間を動かずに過ごす花火鑑賞は肌寒さを感じることもしばしばだ。
せっかくの待ちに待った花火大会、最高の思い出にするためにも万全の準備を整えておこう。【北海道ウォーカー】