和をイメージした店内デザインがスゴイ「Apple 京都」オープン! オープン記念オリジナルグッズも公開

関西ウォーカー

 8月25日(土)10時にグランドオープンするApple 京都。オープンに先立ち、8月23日(木)にメディア向け内覧会が開かれ、店内の全貌が明らかになった。

Apple 京都がついにオープン!店内デザインなど全貌が明らかになった


4月オープンのApple 新宿に続き、あのスティーブ・ジョブズも愛した京都にAppleが上陸する。直営店としては国内9店舗目、関西では大阪・心斎橋に続き2店舗目となるApple 京都。1階はAppleの最新モデルなどがディスプレイ、2階はサポートや無料プログラム「Today at Apple」が実施されるスペース、3階は日本では初めてとなるボードルームのフロアになっている。

【写真を見る】広々していて開放感のある1階フロア


阪急烏丸駅すぐ。四条通り沿いでアクセス抜群


阪急京都線烏丸駅からすぐ。四条通り沿いにある。外観のロゴマークが目印


Apple 京都の最寄り駅は阪急京都線の烏丸駅。四条通り沿い、大丸京都店の隣に位置する。地下からだと14番出口を上がってすぐの場所にあるため、アクセスは抜群。外観のAppleのロゴマークも目印にすれば、迷うことなく到着できそう。

随所に京都を感じるモダンデザイン


アジア太平洋地域担当シニアマーケットディレクター・デニー・トゥーザ


内覧会の冒頭では、Appleのアジア太平洋地域担当シニアマーケットディレクター・デニー・トゥーザが店内のデザインコンセプトについてプレゼンテーション。Appleの特徴でもあるミニマリストデザインを抑えつつ、格子や和紙、行灯など京都のイメージからインスピレーションされたデザインであると説明した。

夜になると灯りがともるようなデザイン。行灯からインスピレーションを受けた


1階は全面ガラス張り。シンプルでスタイリッシュ


入口側の外観


1階は全面ガラス張り


四条通りと店内の境界を感じさせないよう1階は全面ガラス張りに。天井も高く、光が差し込むので、とても明るくて開放的。Appleの最新モデルなどを手にとって試すことができ、わからないことがあればスタッフがサポートしてくれる。スタッフは100人以上で12ヶ国語対応。まさに、グローバル。

光が差し込むので明るい店内。最新モデルなどが並ぶ


MacBooK ProのディスプレイにはApple 京都のロゴが


種類豊富なiPhoneカバーがずらり。陳列もスタイリッシュ


日本初のフルスタンディングのビデオウォール



とにかく目立つのが、日本初のフルスタンディングのビデオウォール。先行公開された際にも話題を呼んだApple 京都のロゴマークが映し出されている。フォトスポットにもなりそうだ。

ダイナミックなフルスタンディングのビデオウォールはフォトスポットにもなりそう


韓国、新宿に続き「タウンスクエア(広場)」スタイルを導入


持ち運びできるイスが置いてある。自由に使うことができる


「人々が集い、つながり、創造力を広げていける場所」として、韓国や新宿に続き、「タウンスクエア(広場)」スタイルを導入。ビデオウォールの前には自由に持ち運びできるイスが置かれており、この辺りが「フォーラム」と呼ばれるイベントスペースとなる。ここでは、京都のクリエイターなどを招いた無料プログラム「Today at Apple」などが行われる。

ビデオウォール前では京都のクリエイターを招いて無料プログラム「Today at Apple」の開催も


素材は漆喰。和のイメージさせる格子デザイン


2階フロア。太陽光が入りこむので明るい


2階は無料プログラム「Today at Apple」の開催や製品のサポート対応のフロア。店内の素材は日本の漆喰を採用。奥の壁は格子をイメージしており、和をイメージしている。

奥の壁は格子をイメージしたデザイン


毎日開催する無料プログラム「Today at Apple」


無料プログラム「Today at Apple」。ポートレート写真の撮影方法などを教えてくれるプログラムも


Apple 京都では写真やビデオ、プログラミングなど、さまざまなインスピレーションを届けるプログラム「Today at Apple」が毎日行われる。プログラムは100種類以上、すべて無料で体験できる。製品の細かな使い方や裏技を教えてくれることも。App Storeやホームページから簡単に予約することができる。

プログラミングを学ぶプログラムも


もちろん、サポートカウンターも



2階には修理やサポート、セットアップを対応してくれるカウンターも設置されている。関西はこれまで大阪のみだったため、京都の人にとっては朗報だろう。アクセスの良さから多くの来店が予想されるため、予約はマスト。

Appleの会議室を再現。日本初のボードルーム


日本初のボードルーム。Apple本社の会議室を再現した貴重な部屋


3階にはAppleのビジネスチームが商談や打ち合わせなどに使用するボードルームが。日本のAppleストア初となるこの特別な部屋は、アップルキャンパスの会議室が再現されている。ビジネスでの利用のため、一般使用はできない。

ITジャーナリストに聞いた「ここがすごいぞ!Apple 京都」


ITジャーナリストの林信行


内覧会に参加していたITジャーナリストの方々に、Apple 京都の注目ポイントについて聞いてみた。スティーブ・ジョブズへの取材経験もある林信行は「Appleにゆかりのある京都だから気合いが違う。Apple本社内部にしかないようなものがある」と明かし、特に1階から2階に繋がる階段はApple本社と同じ素材でできているため「Apple好きな人にはたまらない場所になるだろう」と話してくれた。


デジタル業界を中心に取材活動を行う野々下裕子は「ロケーションもいいし、他言語対応などスタッフも充実している」と話し、ビジネスに注力している点にも注目していきたいと話してくれた。

オープン日には先着でオリジナルTシャツがプレゼント!


Apple 京都オープンを記念したオリジナルグッズ


8月25日(土)10時のグランドオープン時には、先着でオリジナルグッズがプレゼントが予定されている。中身は、Apple 京都のロゴをあしらったTシャツとステッカー、ピンバッチ。数に限りあるのでお早めに。

●「Apple 京都」店舗データ 住所:京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1 時間:10:00〜21:00 電話:075-757-8700 交通アクセス:阪急京都線烏丸駅からすぐ

山根翼

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