秩父・長瀞は都心から2時間以内というアクセスのよさもあって、人気の観光名所。秩父の中でも有数の紅葉スポットになっているのが、荒川沿いにあり、国指定名勝および天然記念物に指定されている岩畳だ。
約500メートルにわたって続く絶景は、対岸の赤壁と併せて奇観と紅葉のコントラストを堪能することができる。この見事な光景を見るには、船に乗って荒川を下るアクティビティ「長瀞ラインくだり」の利用がおすすめだ。
また、11月には毎年恒例の「長瀞紅葉まつり2018」が実施され、「月の石もみじ公園」でライトアップされた色鮮やかな紅葉が見られるほか、3日間限定でプロの写真家を招いての「秋の長瀞紅葉撮影会」も実施される。
さらに今回は、幻想的なライトアップが楽しめる紅葉名所から、古民家で味わう豆腐料理まで、長瀞の注目スポットを合わせて紹介!
長瀞に行ったらココに寄り道!
【スポット1】寳登山神社
三峰神社、秩父神社とともに秩父三社と呼ばれる寳登山神社。モミジ、クヌギ、ナラなどが多く、見事な紅葉が楽しめる。山麓から山頂まで、ロープウェイで登れる気軽さも魅力。
【スポット2】埼玉県立自然の博物館
埼玉の自然を楽しく学べる博物館。埼玉で化石が発見された「カルカロドン メガロドン」の復元模型は全長12メートルと迫力満点。埼玉県の森を再現した高さ8メートルのジオラマにも注目。
【スポット3】お豆ふ処 うめだ屋
秩父の在来大豆と天然にがりのみを使った、やさしい味わいの手作り豆腐を古民家で味わえる。ランチのほか、売店ではおからや豆乳で作るドーナツや焼き菓子も販売している。
【スポット4】長瀞とガレ
秩父・長瀞の食材や伝統的な料理に新しさを取り入れたワンハンドフードを提供する店。「ガレドッグ」は食べ歩きにも適しているので、長瀞散策のお供にもおすすめだ。
2018年の紅葉シーズン、秋の長瀞を存分に満喫しよう。
水梨かおる