唄と踊りで魅了する富山県の伝統ある祭「城端むぎや祭」開催

東京ウォーカー(全国版)

富山県南砺市の城端別院善徳寺会場で9月15日(土)・16日(日)に、「城端むぎや祭」が開催される。

「逢瀬」の様子写真は主催者提供


昭和26年から続く城端町の伝統ある城端むぎや祭。富山県を代表する民謡、麦屋節の哀調を帯びた旋律と風格ある舞いで、毎年多くの観光客で賑わいを見せる。なかでも、城端地域町内、団体と南砺市内団体13団体が出場する舞台競演会「むぎや踊り競演会」は必見だ。

その他、むぎや踊りを習得できる「むぎや踊り講習会」や、城端地域の団体が観客目線で踊りを披露する「街並み踊り」など、麦屋節が楽しめるイベントが盛りだくさん。

最終日は、出丸町通りから西町通りを中心に、約200名の踊り手によるむぎや踊りのパレードを開催。ラストは「総踊り」として、観光客や市民が一丸になって心ゆくまで踊りを楽しめる。

【写真を見る】城端の町がむぎやの歌と踊りに包まれる写真は主催者提供


担当者は「麦屋節だけでなく、こきりこ節、といちんさ、古代神などの様々な五箇山民謡を堪能することができます。広い演舞場で観るのもいいですが、石畳や白壁の土蔵がある小路で披露する『街並み踊り』もおすすめ。眼の前で繰り広げられる麦屋節の哀調を帯びた調べと舞を御覧ください」と見どころを話す。

伝統ある「城端むぎや祭」をぜひ見に行こう!

ウォーカープラス編集部

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