漁場と漁港が近く、約500種類の魚が生息し、"天然の生けす"と呼ばれている富山湾。そんな富山湾で水揚げされた新鮮なネタと県産米を使った富山湾鮨が、今年特許庁から地域団体商標に登録された。れっきとした富山ブランドに進化した、絶品鮨を楽しめるドライブコースを紹介する!
富山湾のネタのオールスター!職人が握ってこの価格!!
富山湾鮨とは、1セット10貫、富山湾で水揚げされたネタと県産米を使用、汁もの付きなどのルールがある。富山県内の寿司店60店舗でそれぞれの趣向をこらしたセットが味わえる。
富山県富山市の「江戸前 寿司正(すしまさ)」は、創業48年の老舗ながら、入りやすい雰囲気と評判。東京で修業した大将の山下さんは、富山湾鮨プロジェクトの発起人の一人だ。寿司正おまかせにぎり(15貫3780円)など、富山湾の鮮魚を使った本格的な味が気軽に楽しめる。
富山県で長く愛されている逸品!150年以上続く杢目羊羹
「江戸前 寿司正」から車で1分のところにある、和菓子の老舗「鈴木亭」の名物は、切り口の角度によってさまざまな木目の模様が楽しめる「杢目羊羹(もくめようかん)」(750円)。富山県では縁起物として、手みやげに愛用されている。秋冬限定の芋金つばを求めて、遠方から訪れるファンも多い。
楽しくアートに触れられる!2017年8月に誕生したスポットへ!!
富山県富山市の富岩運河環水公園内に誕生した、ガラス張りの景観が美しい「富山県美術館」。世界のコレクションを、体験型アートなど新しい切り口や見せ方で紹介する。館内には、レストランやカフェが併設する。
東海ウォーカー編集部