素足が恐怖を誘う… 進化した“2010年お化け屋敷”

東京ウォーカー

夏の風物詩といえばお化け屋敷だが、巷では新たなムーブメントが起こっている模様。突然真っ暗闇になる“怪奇学校”や、足のない亡霊に狙われるお化け屋敷など、あまりの恐怖に身がすくむような演出が、各所で続々と登場しているのだ。今回、そんな進化したお化け屋敷に編集部スタッフが潜入。実際に恐怖を体感してきた!

■突然真っ暗闇に!「ヤミコの呪い」(東京・デックス東京ビーチ) ※9月1日(水)まで

学校を舞台にした「台場怪奇学校」を夏季限定でバージョンアップし、「ヤミコの呪い」として開催。この夏は、突然失踪した少女ヤミコをフィーチャーし、新たなフィールドを構築した。ここでは「SAITO∞REAL方式」というオリジナル演出方法が採用されており、ゲストは与えられたミッションを手に暗闇を歩行。幽霊が現れると、手元の懐中電灯が勝手に消灯するので、暗い場内はさらに闇に閉ざされる。何が起きるかわからない不安に恐怖感はMAXに。リアルな音の演出にも注目だ!

■何かが足に!「足刈りの家」(東京・東京ドームシティ アトラクションズ) ※8月31日(火)まで

こちらは「足刈りの家」と呼ばれる家をモチーフにした、夏季限定のお化け屋敷。「他人の家に入った時に感じる、落ち着かない気持ちを演出に利用しました」とプロデューサー・五味弘文氏が話すように、“靴を脱いで素足で歩く”という方式が採用されている。夫から足をカマで切られたという女性の怨念が残る家で、その亡霊に「足をちょうだい…」と、無防備な素足を狙われる恐怖。足元でお化けがうごめいたり、カーテンの向こうに何かが見えたりと、次の部屋になかなか進めない怖さだ!

■最“恐”のお化け屋敷!「夏サカス2010 赤坂ビッグバン『リンカーン』お化け屋敷」(東京・赤坂サカス) ※8月31日(火)まで

夏の一大イベント・赤坂ビッグバンでは、人気番組『リンカーン』(TBS系)と、「戦慄迷宮シリーズ」を手がける富士急ハイランドがタッグを組み、最“恐”のお化け屋敷を展開。舞台となる廃墟の病院「赤坂林間診療所」で、さまざまなゾンビが待ち受けている。約20分という長いコースなのでボリュームは満点。ダウンタウンをはじめとした、リンカーンメンバーがコラボしたナゾの部屋もあるのでチェックしてみて。

猛暑が続くこの夏。エアコンもいいけど、たまには肝から冷やしてみるのはいかが? 家族や友達、恋人と一緒に行けば盛り上がれること間違いなしだ! 【東京ウォーカー】

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