究極のパワースポット!? 京都「晴明神社」の奥深き世界

関西ウォーカー

神社仏閣が数多く存在する京都は、日本有数のパワースポットが多く集まる町。そんな京都の中でも、陰陽師・安倍晴明を祀っている晴明神社(京都市上京区)は、パワースポットマニアの中でも人気の神社。平安時代、陰陽五行説をもとに吉凶占いや地相を行う陰陽師として朝廷に仕え、世の異変を察知し、数々の伝説を残してきた晴明。そんな晴明のパワーを授かることが出来る晴明神社の“奥深き世界”を紹介しよう。

現在、晴明神社がある場所は、もともとは晴明が住み、御所の鬼門を守っていた場所。ということで、境内には晴明ゆかりのパワースポットが数々存在する。境内のあちこちで目にする「五芒星」(ごぼうせい)は、陰陽道における強力な“魔よけ”のマーク。晴明が考案し、呪術を用いる際に使用したというこの「五芒星」は、晴明神社の社殿や提灯、鳥居の額にいたるまで、様々なところに飾られており、境内は強力なパワーに満ちあふれている。

さらに境内には、晴明が念力で湧かせ、病気平癒のご利益があるという水が湧き出る井戸「晴明井」や古くから魔よけの果実と言われている桃の像「厄除け桃」、聖なるパワーにあやかろうと木に触れていく参拝者も多数いるという、御神木である樹齢推定300年のクスノキなど、パワースポットが数多く集結している。

そんな晴明神社のご利益がそのまま込められたパワーアイテムにも注目だ。8月16日(月)までの期間限定で発売中の「七夕守り」(500円)は、諸芸上達、所願成就のお守りとおみくじがセットになっていて、ご利益も2倍(!?)というありがたいお守り。また、「向上守」(500円)は、天地五行の土の属性である粘りを表す黄色を地に、火の勢いを表す赤い矢印がポイントのお守りで、晴明神社の一番人気だ。また、魔よけの果実である桃が刺繍されている「厄除守」(500円)や、陰陽道で男女を表す太陰大極図が描かれた、縁結びや夫婦和合のご利益が期待できる「陰陽守」(500円)も見逃せない。

“究極のパワスポ”晴明神社には、晴明のご利益にあやかることが出来るスポットやアイテムはいっぱい。この夏、足を運んで、晴明の神秘のパワーを肌で感じてみては?【詳細は関西ウォーカー7月6日発売号に掲載】

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