広島県廿日市市のウッドワン美術館で9月30日(日)まで、「アートの世界を探検しよう!~鑑賞入門第10弾~」が開催されている。
美術作品の中には、きれいな女性の絵だけどどこかほかの絵と違うように見える、本の中から立ち現れる足のない女性の絵など謎めいた秘密がいっぱい存在。
本展は描かれた人物の謎に迫るコーナーや、絵の題名を当てる「タイトルしりとり」、複数の絵に共通する言葉を見つける「キーワード探し」など、いろんなテーマを通してアートの楽しさを紹介。
期間中、自然空間をアートに変える藤江竜太郎の野外作品も公開する。
展示担当者は「絵を見るのは好きだけど、今ひとつ見方が分からないという方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
実際、『絵の楽しみ方』に正解はありません。色や形に注目して見たり、画家の生い立ちや描かれた状況に想いを巡らしたり、作風の移り変りを楽しんだり、中には額縁の装飾を見るのが好きな方もいらっしゃるでしょう。
正解がない分、『絵の楽しみ方』は無限にあると言えます。 アートの世界を探検する気分で、自分の目とヒントをたよりに答えを見つけてください」と絵画の見方を示す。
アートにどっぷりと浸る一日をウッドワン美術館で過ごそう。
ウォーカープラス編集部