七尾市中島町に古くから伝わる奇祭!石川県で「お熊甲祭り」開催

東京ウォーカー(全国版)

石川県七尾市中島町の熊甲神社で9月20日(木)、「お熊甲(くまかぶと)祭り」が開催される。

長大な枠旗を担ぎながら傾けて、大旗を地面すれすれにまで下げる「島田くずし」は必見写真は主催者提供


お熊甲祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されている枠旗祭り。この祭は大陸の渡来神を祀る久麻加夫都阿良加志比古神社の大祭で、毎年9月20日に行われる。

天狗面をつけた猿田彦が鉦、太鼓に合わせて踊りながら祭りを先導し、屈強の若い衆が20メートルもある真紅の枠旗を担ぐ。

【写真を見る】神輿は猿田彦の先導で本社に参入写真は主催者提供


担当者は「お旅所である加茂原では、お練りが行われ、時計と反対廻りに3回廻ります。早廻りや枠旗を地上すれすれまで傾ける『島田くずし』と呼ばれる大技も披露され、祭りは最高潮に達します。ぜひご注目ください」と見どころを話す。

高さ20メートルの深紅の大枠旗写真は主催者提供


大迫力の奇祭「お熊甲祭り」のなかでも「島田くずし」は必見。祭りの迫力を目に焼き付けよう!

ウォーカープラス編集部

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